【今週のひとこと】

私の人生を変えられるのは私だけ。
私のためにそれを誰かがするなんてありえない。

　キャロル・バーネット

Only I can change my life. No one can do it for me.

　Carol Burnett

友達から
どうも本人が気に入っているらしい
食べ物を勧められる。

…内心個人的には
　「ありえない」と思って
　躊躇していると

「だまされたと思って食べてみ」

と、“私にだまされろ！”という押しつけ(笑)

友人同士ですから、
ちょっとしたじゃれ合いです。

　この「だまされたと思って」に
　“ちっ、だまされた”ということも
　ある訳で…

この会話、友人はある意味、誠実です。

　“だまされ”る可能性を示して
　試すか試さないかは、
　こちら側に委ねています。

　…とはいえ、
　　“友人”という権威（笑）で
　　押しつけていて
　　断る余地があるかどうかは
　　今回は論じませんが。

その“未知”の“ありえない”と思っている
食べ物との遭遇を良しとするか否か

少なくとも、未知との遭遇
新しい経験は出来ないわけです。

場合によっては、
この世の楽しみのひとつに
出会わずに人生を生きていく
そんなことさえあり得るのです。

ただ、どちらの人生を
選ぶかどうかは、“自分”次第。

未知との遭遇をセッティングしてくれた
友人は、きっかけではあっても

それを自分の人生に
組み込むかどうかは、“自分”次第。

些細なことかもしれませんが
私たちは、自分の人生を
ときには切り拓いて
ときには大きなうねりに巻き込まれて
成り行きに任せながら
作っています。

選択肢が豊富なときもあれば
選択肢が限られているときもありますが

自分の人生に
どの選択肢を組み込むかは
やはり自分がしていること。

そして、そのことに気づいていれば
今、ここからの人生は
もっと楽しく、
あるいは
もっと充実していけるはずです。

ここはひとつ
「だまされたと思って」
自分自身で、新しいやり方で
進めてみません？

いかがでしょ。

Team-Awakeners ワークショップ

(初出　アメブロ　“想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2018.1.29 改変)
https://ameblo.jp/awakeners