【今週のひとこと】
自分にひたすら正直であることは良い修練になる。
ジークムント・フロイト
Being entirely honest with oneself is a good exercise.
Sigmund Freud
現実世界を生きていく以上
私たちは“関係”の中で生きています。
つまり、多かれ少なかれ
しがらみ(柵)はあるというもの。
そして、しがらみの中で、
誰かの思惑に引っかかりながら
それを解きながら進んでいきます。
色々な向かい風や追い風を
受けながら、自分の望むことを手に入れる。
…自分が“そう思う、そうしたい”と
思うことを貫くのは
難しい…というか、めんどくさい。
まぁ、そう言わずに…
柵というからには、
全く隙(間)がないわけではない。
でも、無人の野を進むようには
上手くはいかない
ってことですよね。
だから、他の誰かの思いに
遠慮して、自分の思いを
蔑ろにする必要はないんです。
すこし、工夫が要りますが
自分の思いに正直に生きれば良いんです。
どんな人も、あなたの邪魔をしたい
わけではないのですから。
ただ、時に、あなたがその人の行く手を
期せずして遮るとき。
その人の存在を蔑ろにしたとき
相手の思いの蔦に絡め取られる
って事なんじゃないですかね。
自分が自分の思いに正直に
生きることが、自分がこの世に
生まれてきた理由の一つだとしたら
人生修養…とまで言わずとも
人生を楽しんで生き切るために
まわりの人と共に
自分の思いに正直に生きるという挑戦は
良いと思いますよ。
では。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2017.10.2 改変)
https://ameblo.jp/awakeners
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