幸せだから笑うのではない
笑うから幸せなのだ
フランスの哲学者 アランの名言です。
このことは、昨今の脳科学でも証明されて
来ています。
とはいえ、
「あなたの笑顔が見たい」
というのは、…相手に強いる(?)のは、
やはり自分勝手な
言い分ではないかと思うかもしれません。
ただ、こう思うんです。
仮に強いていたとしても、
最終的に、その相手にとっても
良いことで会ったとしたら・・・。
…相手の基準でいいことであったとしたら。
その人を笑顔にできたら
脳科学的には、“幸せ”だということに
なるはずですから、
ある人を“笑顔”にするのは、双方良し
といっても良いのではないかと思うんです。
さらに、自分にとっても
誰かの笑顔を見ること
とくに、その笑顔を“見たい”人の笑顔は
自分も幸せになります。
つまり、誰かを笑顔にすると言うことは、
笑顔になった相手も“幸せ”になる。
自分ももちろん“幸せ”になる。
つまり
効果は2倍
ということになります。
もし、仮に困難な課題に取り組むときでも
あるいは、課題の途中で立ち止まってしまったときでも
“あなたの笑顔が見たいから”
は、私達にとって強い原動力に
なる想いかもしれません。
昨日どのくらい“笑顔”でいましたか。
さて、「誰かの笑顔を見たい」も大切ですが
それでは、「あなたの笑顔」はどうですか?
・・・パートナーや彼氏、彼女
ペットのこと
趣味のこと
次の休みのこと
ランチや夕食のこと
を考えて表情がほころぶのもいいですね。
自分の顔の筋肉がどれだけ“笑顔”だったかを
先ず思い出して見て下さい。
…あれ、あれ、“笑顔”ってあったっけ
って事に気づいたとしたら
人のことの前に、自分の笑顔を
取り戻しに行きませんか。
・・・映画を見る
テレビを見る
本を読む
遠出をする
好きなものを食べる
やり方は問いません。
ちょっとの時間でかまいません。
自分自身の“笑顔”がどんな感じなのか
これも、自分のために
自分の“笑顔”を引き出すというわけです。
自分に“笑顔”があると
これもまた、自分も幸せ
それを見た人もちろん“幸せ”になる。
効果は2倍
ですから。
“笑顔”が生きる力を引き出す
もちろん、素直に“笑顔”になれないときも
あります。
そのときに“無理”をする必要はありませんが
ちょっとだけ信じて欲しいことがあります。
私達には自分も人も幸せにできる
“笑顔”でいるという力がある
ということ。
私達の気持ちは、必要なときに必要な状態になります。
辛いときには辛い気持ち
切ないときには切ない気持ち
悲しいときには悲しい気持ち
寂しいときには寂しい気持ち
そしてもちろん
嬉しいときには嬉しい気持ち
になります。
しかし、どの気持ちも、必要なだけ
自分がその気持ちを味わったら、
次の気持ちをいつでも味わうことが出来ます。
今どんなに悲しい気持ちでも
悲しくなる前の気持ちから切り替わったように
だから、
今の気持ちを蔑ろにする必要はありません。
しかし、決して
今の気持ちを持ち続ける必要もありません。
もし、“笑顔”になりにくかったときには
きっと、もう少しだけその気持ちを
大切にする必要があっただけです。
私達の豊かな感情は、
自分の力で、あるいは誰かの力で
互いに支え合っているのかもしれません。
自分がどんなに悲しいときにも、
誰かに笑顔をもらう。
誰かがどんなに悲しいときにも、
自分に笑顔を送る。
この循環が、この世界に
“幸せ”の時間と空間を作っているのだ
と思います。
時に、NLPを使って
自分の今を大切にすること
そして、
自分のこれからに向けて
気持ち、心を整えることの
サポート方法をお伝えしています。
ぜひお声がけ下さい。
では、。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2017.7.21 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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