オープンになる
オープンマインドになる
このことは、他の人とのコミュニケーションを
スムーズにするときに重要です。
もちろんNLPのスキルやコーチの会話を
効果的に活かすためにも必要な事です。
でも、突然
「オープンになるって、日本語でどういうこと?」
と思ったわけです。
単純に
「開放的になる」のもちょっと違うし、
「社交的になる」のもちょっと違う
気がします。
・・・そこで、“オープン”の直接の訳にはないのですが、
「敬意を払う」と言うのを当てはめてみます。
すると、個人的にはしっくりくるのです。
一体どういうことかと思って、
言葉の意味を探ってみました。すると
もちろん相手を「尊敬」する
となります。
「尊敬」を調べると、
「尊いと認めて敬うこと」となるのですが、
まだ、解け切れていませんので、
もうひと掘り。
すると、「尊」と言う言葉の中身に
「対象の価値を認めて大切にする」という
意味がありました(デジタル大辞泉より)
すると、「オープンになる」というのは、
何の方向性もなしに開放するというよりは、
「相手の(価値.出来たら自分も)を認め(合う)」
と言うことなのではなかろうかと
考えたわけです。
・・・感覚的に、雰囲気的には、
気づいていたかもしれないのですが、
語感的にも納得しようすると
「オープンマインド」とは
「相手(の価値)を認める」ということになろうかと。
で、そのときに、仮に、
相手がオープンマインドになってくれて
「○○さん、素晴らしいです」とか言ってくれたとき
・・・「いえいえ、私なんか」と
謙遜したり、
まかり間違って、卑下なんか
してると、それはそれで、なんだか
「オープンマインド」ちゃう(違う)気がします。
ですから、
相手に対して「オープンマインド」になる
ときには、同じくらい、
自分に対しても「オープンマインド」になる
のも大事じゃないかなって思います。
NLPを日常のあらゆる瞬間に活用しようと思うとき、
まずは、自分にNLPのアイディアを
たくさん使ってください。
・・・使い慣れてください。
すると、ある意味「自然」に
NLPが相手にも『効果』を発揮し始める
はずですから。
© joannsnover / 123RF.COM
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2016.4.6 一部改変)
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