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◇気づいていてもいなくても・・・そこにある

◇気づいていてもいなくても・・・そこにある

テレビ番組なんかで
『耳の年齢をチェック』テストが
始まると…ついつい挑戦してしまう。

 60代…50代…40代…3、30代…2ダメかぁ

あまりヘッドフォンを使ってなかったせいか
30代が聞こえる音までは、
なんとか聞こえて

 「よっしゃぁ!」

と大人げない(今年で48です)リアクションをする。
まぁまぁ、なんとなく嬉しかったりします。

そのテストでは、20代(場合によっては10代)が
聞こえる音も再生されていた“よう”です。

が、僕の気づきには入っていません。
ですから、

もし、車のクラクションが

 “20代、10代にしか聞こえない(高さ)の音”

だったとしたら

 街なかで“危ない!!”

とクラクションを鳴らされても
僕は反応できない…と言うことになります。

運転者は、クラクションを鳴らしている
音は、発せられている

 …でも、僕は聞いていない(と思う)

空気と伝って、音は届いているはずなのに。

これは、耳の中にある高音を感知する
細胞が加齢や耳の酷使で
減ってしまうことで、
聞こえにくくなるということですが

聞こえないという現象には、

 “聞いていない(意識が向いていない)”と

呼ばれるパターンも
あったりします。

本を読むのに夢中になったり
DVDに感情移入して見ていたりすると、
うしろから、「ねぇ、ねぇ」などど
声を掛けられても気づかない。

…うちの奥さんの場合は、
 僕が返事しないと
 「また、聞いてないねぇ〜」と

 猫に話しかける形で
 間接的に非難されます(>A<) ただ、僕本人の認識は、  “聞いていない”のではなくて、  “聞こえていない”だったのです。 僕の注意は、本/DVDに占められていたので… 私達は、思った以上に、 そのつもりはなくても、…無意識的に 扱う情報を選んじゃってるわけです。 …無意識的に 無意識的に選んでいるから、 “こんなの欲しいのに〜”という情報は 選んでいなかったかも しれないってこと。 つ・ま・り 今、もし、  「なんてついていないんだ」 っていう状況に居るとしたら もしかすると、…無意識的に  「ついている」 という情報を選んでいなかった のかもしれないということです。 これを、意識的に…必要なときに 自分が必要なもの(人やモノや情報など)の 存在に気づく…使えるようにする そのためのやり方や、心と身体の使い方を 提案しています。 …NLPとコーチング  そして、コミュニケーションスキルトレーニングで。 では。 (初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2016.11.8 一部改編) http://ameblo.jp/awakeners/

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