【今週の“もう”ひとこと】
人間が環境の産物なのではない。環境が人間の産物なのである。
ベンジャミン・ディズレーリ
Man is not the creature of circumstances;
circumstances are the creatures of men.
Benjamin Disraeli
何だか上手く行かない。思い通りにならない。
そんなとき、
タイミングが悪い、
環境が悪い
状況が整わない
と、つい愚痴のひとつもいいたくなること
あります。
タイミングや環境、状況は
もちろん、自分が創ったものではありません。
しかし、自分が関わっていないかというと
しっかり関わっている。
ある部分においては主体的に関わっていたりします。
そのタイミングに
その環境で
その場所で
行動を「始めた」…選んだのは自分。
待つこと、変えること、移すこと
は出来たのかもしれません…今となっては
反対に、まさにその瞬間その場所しか
選択肢が無かったとします。
それでも、その「行動」から始めることを
選んだのは自分ですし、
途中で「これじゃ上手く行かない」と
行動を変えない選択をしたのもの…自分です。
…状況や環境、タイミングに責任を渡せば
責任から逃れられますが
自分が出来ることは減ります。
…状況や環境、タイミングから
責任を取り戻せば
しんどくなることもありますが、
自分が出来ることが増えます。
身近なところで見ても
…今の日本、その制度としくみの上で
上手くいっている人がいます
そうでない人がいます。
どんな状況や環境、タイミングでも
自分の在り方や行動は変えることが出来ます。
自分の生き方を、自分以外の何かに
振り回させてしまうのは、つまらない。
まずはそのことに気づいてみましょうか。
状況や環境、タイミングが合わなければ
まずは、自分のやり方を変える。
こんな所からも、突破口が開けてくるはずですよ。
今年はこんな生き方
・・・してみるのはいかがですか？
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”201７.5.15 改変)
https://ameblo.jp/awakeners
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