ある人は言いたい「あるある」を言うために
「あるある言いたいよ〜」のフレーズを
ワンコーラス分歌ってましたが…
言いたいことがあるのに
なかなか(その相手に)言えない
ということがあります。
その時どんなことを想像しますか?
もしかすると、相手が
怒ってくる
反論する
場合によっては
聞く耳を持たない
すると、確かに何だか、
言ってスッキリする、スッキリ感より
残る、責められ感が、嫌な感じ
…影響の“倍返しだ!”です
数年遅れのマイブームで恐縮です
ところで、
「言いたいことが言えた」
としたら、どんな気持ちになると
ハッピーなんでしょうね。
「言いたいことが言えた」
としたら、あなたの相手との間に
どんなことが起こればいいんでしょうね。
実は、これは
「言いたいことを言う」段取りの
第一歩だったりします。
大声を出して、スッキリするだけであれば、
ハイキングに行って、「ヤッホー」の
代わりにそれを言えばいいのですから
“倍返しだ!”の恐れはありませんが、
きっとあなたにとって
「言いたいことが言えた」
はそうではない。
たとえば、
「相手が話を一旦は聞いてくれる」
「相手が論議に乗ってくれる」
「相手が自分の期待に応えてくれる」
のように、具体的な到達点があるはずなのです。
そして、それぞれの到達点によって
やり方は変わってきます。
到達点の難易度によっては
「肉を切らせて骨を断つ」のように
“倍返しだ!”があることを想定しておくことも
必要かもしれません。
その段取りなしに、
ただ“言いたいことを言”ってしまうと
相手も、自分も
“言いたいことを言い、それを聞く”
準備が出来ずに
「何だかお互いに、気分が悪い、不愉快だ」
となってしまう可能性が高いのです。
コミュニケーションの土台として、
相手に“聞く耳”を持ってもらうためには
“信頼関係”、ラポールを築くことが
大切です。
それは、相手を尊重すること。
相手からの耳の痛い意見も
まずは自分も受け入れることから
始めるのがいいのかもしれません。
自分が相手の存在を尊重せずに
「言いたいことを言い」放っても
聞いてもらえるはずもありませんよね。
「言いたいことを言う」準備は
自分から始められるということです。
相手がまだ聞く耳を持っていなかったとしても
「何だよあいつ」と否定する代わりに
「どうすれば、あの人が聞きたくなるか」
のような立ち位置、視点を持つ。
はい、言う(書く)は易し、行うは…ですが
僕自身は、「相手を尊重する」を意識して
まぁ、ときに感情的になったときでも
それを鎮めた(それが静まった)あとには、
“意識的に(ではありますが)
”軌道修正してます。
その意味では、
“言いたいことを言”っても
すっと聞いてもらえるという境地へ
自分自身と、人とのコミュニケーションを
探求中です。
…言いたいことを言って
自分の思いの通りに生きる
そしてそれが周りのみんなも
(それいいね!!と思って)幸せになる
これなんですよね。
コミュニケーションと心の使い方を
探求しつつ、お伝えしている理由は。
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2016.9.20 一部改編)
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