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出来事を自分から味方につける・・・現実を変えるアプローチを作ろう⑤

出来事を自分から味方につける・・・現実を変えるアプローチを作ろう⑤

これまでに、
「あれ、こんなはずじゃなかったのに・・・」
なんて思ったことがあったかもしれません。

こういう経験があると
「何もしない方が良い」というような
いわゆる“消極的な発想”になりがちです。

もちろん、
自分自身の状態や周りの状況によっては
 “何もしない”
ことがより良い選択になる場合もあります。

ただし、現実は、自分の思った方には変化しません。

それどころか、自分が動かないことで
物事は、自分の意思とは関係ない方向へ
動くことさえあります。

・・・目を離した隙に

と言うのが近い感覚かもしれません。

せっかくなので、自分が動いて
その結果が良くても悪くても
自分でその顛末を把握するのは
いかがでしょう。

すると
「こんなはずではなかった」
というのは、

「その結果を思いついていなかった」
ということであって、

自分自身は、気づかずに
その結果になる様に動いていた
ということになります。

ここで、気づいていなかった自分を
責めてもあまり役に立ちませんから

一旦、自分が落ち着ける程度に
事態を収拾すると言う方向に
向かいたいですよね。

 軌道修正をする
 一旦立ち止まる
 応急処置をする

その上で、自分で、起こった出来事が
どの選択や行動で起こったかを
確認出来れば、

さっきまで
「あれ、こんなはずじゃなかったのに・・・」
と言う地点は、

それまで、抜けていた“想定”を
学び終えた自分として
新たにスタートする出発点になります。

過去の出来事は、未来への学びとして
味方につける訳です。

そして、その出来事から学びを得るためには、
自分が何らかの行動をしていなければ
その学びも僅かになってしまいます。

 具体的に動いてみること。

自分が主体的に関わった出来事は
どんな結果であれ
自分自身に、未来に繋がる糧を
提供してくれます。

さて、今日は未来のためにどんな行動をしますか?

では。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2018.9.12 改編)

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