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“やんなくちゃ”の言い分を聞く…人生の主導権を取り戻す

“やんなくちゃ”の言い分を聞く…人生の主導権を取り戻す

 やりたくないことはやらない
  でも、やらなくちゃいけないことはやる

 「ほんとはさ、
   こんなコトやりたくないんだよね
    でも、やんないとさ~」

 という言い訳…しながら“してる事”あります。

 簡単な式で書くと

  やらなくちゃ > やりたくない

 のときには、それやっちゃってるんですよね。

 ただ、自分の中に反対意見があるので
 説明…“言い訳”…する必要がある。
 しぶしぶでも、納得してなくても、
 “言い訳”しておかないと、自分の中の“対立感”で
 自分なのに居心地が悪い。

 自分で決めた事のはずなのに、
 「やんなくちゃ」でやったことは
 どうも座りが悪い。
 
 しかも、
 「なんで、自分に“言い訳”してんだろ?」
 と何だか切なくなったりしませんか?

 “言い訳”って主張しているんだけれど
 半分自分を否定している感じ
 あったりするんですよね…

 [“言い訳”-罪悪感=“言い分”]
  その言い訳の中にある言い分を伝える

 しぶしぶにやることだって、理由があります。
  上司命令だから?
  誰もやらないから?
  自分の美学? などなど
 どちらかというと、消極的、受け身的な
 理由かもしれません。

 だから余計に“否定する感じ”をもってしまう。
 でも、どうせしなくちゃいけないなら
 “否定”とか“罪悪感”とかとは切り離したいもの

 そこで、ちょっと、視点を変えてみましょうか
  …命令を聞くことで手に入るもの、
   避けられるものって何だろう?
  …誰かがそれをすることで実現するの何?
  …自分の美学を貫くことは、じぶんにとって
   どんな価値があるんだろう?

 しぶしぶにでもやることで手には入るものが 
 あるからこそ、
 “やらなくちゃ”が“やりたくない”に勝ったわけ
 ですから。

 そのことこそが、
 “やらなくちゃ”をやることで
 自分に、自分の大切にしている物に
 対して貢献していること。

 それが“やりたくない”行動に対する
 あなたの“言い分”…大義名分

 自分の選択について、自分が決めた事について
 思い悩んだり責める必要はない

 私達は、全ての瞬間、
 最高の状況、最高の体調で、
 最高のパフォーマンスができる訳ではありません。

 環境や状況、人間関係、時間、空間…
 制限や制約があります。

 だから、ときに、
 最上とは思えない選択をする(しなくてはならない)
 ときがあります。

 後から振り返って、
 より良い選択があった(かもしれない)ことに
 気づくかもしれませんが、
 それは、後からだから分かったこと。

 私達は、意識的にも無意識的にも
 全力でこの人生を生きている のです。
 全知全能を使って、
 最上の選択をしようと、
 今、気づきうる最良の選択をしています。

 …だから、決めた事に思い悩んだり、
  自分を責める必要はないと断言できます。

 そして、それ以上に
 今、ここからの未来に、
 これまでの自分よりもより良い選択が
 できるように、

 “気づきうる選択”の選択肢を増やす。
 選択した後の対応や行動で、
 望んだ結果に向けてリカバリーを出来るように
 なる。

 そんな力ややり方を鍛えていく方が
 きっと建設的だし、
 結果、あなたと
 あなたの大切にしていること
 あなたの大切にして人達の

 ためになるはずです。

…NLPで、自分自身の捉えているこの世界から
 さらに可能性や選択肢を手に入れる
 スキルや発想を手に入れませんか?

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2016.11.25 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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