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自分を説得しよう、励まそう・・・変化への準備をしよう③

自分を説得しよう、励まそう・・・変化への準備をしよう③

モチベーション、やる気、意欲の高いとき
「よぉ~し、やるぞ!」
ってなってますから
その場では、説得はもちろん
励ましも、不要ですよね。

それこそは
「何心配してる、やるのが当然でしょ?」
位の“キョトン”顔なのかもしれません。

短期決戦、勢いでいけるときには
テンションを上げていくことが
役に立ちます。

ただし“変化”を定着させて
それこそは“新しい”基本の状態にしたい

そんなときには

すこしだけ、時間がかかる場合があります。

前々回に書いたように、“慣れ”て“定着”させる
プロセスが必要になりますから。

以前の“当たり前”と新しい“当たり前”の間を、
「これでいいのか?どうなんだ」
というような、基準の変化・・・確信が揺らぎます
むしろ、揺らがないと変化は起きません。

葛藤や迷いが起こっているのに近いかもしれません。

 ・・・こんなとき
    意欲、やる気、モチベーションは
    上がっていません。

 「迷い」はその分、色々な事を
 「疑って≒意識を向けて」いなければならない分、
  集中力も分散します

 すると、以前の慣れていた
 「あのやり方、あの状態」
 が良かったんじゃないだろうか
 という思いが浮かんだりします

ということが、想定されるのです。

このとき、どのくらい、準備が出来ているか
途中の「意欲、やる気、モチベーションが下がる」とき
にでも、「この道を進めば良いんだ」という
根拠となるもの

・・・なんのために、何を手に入れるために
   という目的や 
   これを手に入れることが、どんな未来を
   切り拓くことなのかという展望

何かを準備して起きたいのです。

とくに、変化に取り組もうとしたきっかけが

「このままじゃいけない」

のような、現状否定から始まりやすい方は
意識を未来に向けるようにした方が良いかもしれません。

現状否定でスタートした場合
変化の途上の“困難”、“迷い”に対しても
疑いや、否定を起こしやすいパターンに
はまることがあるからです。

せっかくなので

「このままじゃいけないから、◯◯になろう」

分の後半 「◯◯」に意識を向ける
可能であれば、言語化するのもいいかもしれません。

何しろそれが、あなたが辿り着きたい
ゴールへの地図になりますから。

この地図を準備して、変化への旅路を進む
としたら、どうでしょう

・・・困ったときの、道しるべが
   すでに準備されていれば
   より安心ですよね。

孫子になぞらえて、「勝ち易きに勝つ」を
お伝えしていますが

順境の時ばかりではないことを知って
逆境の時の準備をしておくのもまた
成功や問題解決を確実なものにするために
大切な事なんですよ。

では。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2018.7.4 改編)

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