【今週のひとこと】
未来の一番いいところは一度に一日しかやってこないことだ。
(エイブラハム・リンカーン)
The best thing about the future is that it comes one day at a time.
Abraham Lincoln
その30年ほど前「24時間戦えますか?」のフレーズが
流行語になりましたが…
(今、それを使うとバッシングの嵐でしょうが。)
どんな人にも1日に24時間ずつ
使える時間があります。
明日にも24時間使える時間があります。
それ以上でも以下でもありません。
あとは、その時間をどんな風に配分するか。
効果の高い数時間を作るために
準備をする。
鍛える。
休息をとって体調を整える。
あるいは、
計画を立てる。
もありです。
会社や組織にいれば一定のルールや
命令で良くも悪くも統制されますから
なかなか自分の想い通りに
時間を使えないこともあるでしょうが、
1日に使える時間は、
24時間以上でも以下でもないと
分かっているのですから、
自分一人としては、24時間分の
できることをすると考えていきましょうか。
不眠不休で、効率を落として
仕事の効率を下げるのも選択。
しっかり休息をとって体調を整え、
時間の効率を上げるのも選択。
手に余る事が来たときに、
自分のリソース(協力者など)を探すのに
時間を割くのも選択。
“できない”というな…昔よく言われました。
が、もし1日に24時間以上の事を
言われているとしたら、
力任せに突っ走り切れるモノではありません。
人生数十年、持久走のようなモノ
ペース配分が必要な場面もあります。
ですから言ってはいけないといわれた
“できない”も区分けをして
心理的に“できない”のか、
物理的に“できない”のか、
その“物理的”も、
現実に実現不可能なのか
リソースが不足しているのか
区分けして、必要なモノを手に入れられるように
確認して手を打ちたいものです。
能力を超えている場合には、
…協力の依頼や、条件の変更などの
交渉…コミュニケーションは避けて通れません。
いいかえれば、
“コミュニケーション”は
あなたがどれだけ
周りを巻き込めるか。
あなたの力を何倍にも出来るツールです。
それを使うとき1つだけ大切なことがあります。
“協力を得ること”を自分に許して下さい。
能力の高い人に時に起こることですが、
頼らずにやり遂げられるのになれていると
ときに“協力を得ること”に抵抗を覚えて
無意識にそれを禁止していることが
あります。
自分が望む結果を得るために
使えるモノを最大限使う。
特別に奇妙なことでも、非合理なことでもありません。
…毎日1日24時間使える
これを、制約とみるか、可能性とみるか。
どちらであっても、
あなたが、協力者を得れば、
制約を可能性に変換することが
出来る…そう思います。
その意味では、24時間を賢く使うって
いうのが、僕にとっても
大きなテーマになりそうです。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2016.11.7 改変)
http://ameblo.jp/awakeners
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