過去を振り返ってみると
これまでに上手くいったことというのは、
「上手く行くための道筋」
を最終的に辿れたから上手くいった。
ということができます。
・・・当然といえば、当然
「その“道筋”が分かれば誰も苦労はしないよ!!」
・・・ですよね。
しかしながら、どんなことにも
それに“合う道筋”があるというのは
どうも確からしそうです。
それを見つけるのに
コーチは、あなたとは違った視座を
提供してくれます。
「三人寄れば文殊の知恵」といいますが、
三人はいなくても、
コーチの知恵、
あなたの知恵
話し合うからこそ引き出される知恵
がそれを見つける助けになります。
ただし、それは、
「見つかるまで探すことが出来たら」
と言う条件付きです。
すぐに見つかるものばかりではありません。
成功まであと一歩、あと半歩というところにいて
諦めてしまったとしたら
どんなに優れた人でも、成功は出来ません。
継続する、諦めない
というのは、成功のための才能と
いえるかもしれません。
もっとも、
諦めてはいけないところと
諦めるべき(変える、改善する)という細かい点はありますが…
それでも、
成功まで諦めない、継続する
というのは、なかなか難しいときがあります。
弱気になる、光明が見えない、足取りが重い
そんなときに、
「もう、このあたりでいいかなぁ・・・」
なんて心の状態になることもあります。
そんなときに、
その成功を実現する当事者ではないコーチは
そんな心の状態を整えるのに適役です。
当事者ではないといっても
クライアントであるあなたのプロジェクトに
無責任だといっているのではありません。
あなたの成功は、
あなたがその成功を手に入れるまで続けるか否かに
かかっています。
コーチがどれだけ続けようとしても
あなたが諦めてしまっては
成功は手に入らないということです。
つまり、上手く行く、成功するためには
その成功を手に入れたいあなた自身が
“成功”しやすい心の状態になり
“成功”しやすい行動の状況・環境を作り
緊張を最小限にして行動をする
孫子にいう「勝ち易きに勝つ」
あなたとその状況をコーチと共に整える
これがあなたがコーチを雇う理由です。
どんな人も、あなたの実力を
はるかに超える力を発揮させることはできませんから。
コーチはあなたの今持てる
最大限を引き出すのが役割ですから
その力が効果的に機能するように
環境や状況の協力を引き出す。
コーチの使い方としては…良いと思いませんか?
では。
(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2018.5.30 改編)
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