【今週のひとこと】
望んだものが手には入らないことが
ときに思いがけない幸運になることを憶えておきなさい。
（ダライ・ラマ）
Remember that not getting what you want
is sometimes a wonderful stroke of luck.
Dalai Lama
物事が思い通りに行かないことは
あるものです。
では、何のために“思い≒予測”をするのか･･･
それは、“思い通りになった／ならなかった”を
喜ぶためでなく、
“自分が本当にたどり着きたいゴール”
にたどり着くために出来ることを、
数多く準備するため。
ですから、“思い通りに行かない”からといって
諦めたり、落ち込んだり、逆ギレしたり
するのは筋違い・・・というか、
時間と労力の無駄遣いだったりします。
今、出来る行動･･･それは
その手前の行動が、
“思い通りであろうがなかろうが”
今この状態から始めることになります。
強いて言えば、
予め準備しておいた段取りでは
進められないかもしれない
という点で、“いらっ”とするかもしれませんが
今の状況がかつて思い描いた状況に対して
“思い通りであろうがなかろうが”
たどり着きたいゴールは
変わらないはず。
だとしたら、
今、さっきの行動、さっきの選択が
活かされる行動を
見つけて始めるのが得策です･･･よね。
いつもここから、始めることができる
物事に締切があったとしても
人間である以上寿命があったとしても
いつもここから、始めることができる
ただ、ちょっとだけ、
今までと違うやり方、情報の集め方が
必要なだけ。
今まで以上に、自分自身の気づきに
注意を向けること。
自分自身の気づきの棚卸し
“自分とのコミュニケーション”
ここがポイントだと思うんですよね。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2016.10.24 改変)
http://ameblo.jp/awakeners
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