Read Article

◇ベターチョイスを探せ!

◇ベターチョイスを探せ!

確かに世の中には、ベストチョイスというのが
あるのかもしれない。

ところが、数十年後のあとから見てみたとき
果たしてそれが、その数十年後の知見からみて
“ベストチョイス”なのかと問われて、

「これから未来永劫“ベストチョイス”である」

と答えられる人はそうそういないだろう。

少なくとも、“未来永劫”と言いきって
しまったら、成長の余地は無いと
自らに言っているようなモノでしょ?

ベスト(最も良い)という考えは、
私達の考え、知見を広げるのを
一旦止めないと判断ができない。

・・・現時点でのベストチョイス
   としか言えないのです。

つまり、私達は常に、
私達がその時点で気づいている事の中で
よりよい選択、ベターな選択をしていたに
過ぎないのです。というか、それでいいんです。

言っている話は、禅問答的な話で、
私達の気づきの範囲と、
私達が直面している課題や問題と、
行動についての話ですから、
少々「ウザい」話に聞こえます。

しかしながら、日本人の多くの人に
「完璧」なモノを求めすぎるという傾向が
あるとしたら、
この「ベストチョイス」を追及して
結果、「チョイス(選択)できない」ということに
なってしまいがちなのも道理。

確かに道理だけれども、

・・・石橋を叩いても渡らない では、
   結果何もすすまない。

そこで、頭の片隅に置いておきたいのは、
「ベターチョイスを探せ!」
ということ。

ただし、その選択のときに、
今できうる限りの“選択肢”を準備することを
お勧めします。

そして、その選択肢が多ければ多いほど
より、「ベストチョイス」に近づきます。

さらに、人によっては、選択肢が多すぎると
余計に選べないと言う場合も起こります。

ですからなおさら
「ベターチョイスを探せ!」
が効果的なのです。

「ベター…よりよい」ですから、
何についてベターなのか、
その評価軸を準備する必要があります。

その評価軸に、あなたなりの
評価軸を3つ程度準備しておくのが
良いかもしれません。

その3つの軸で、あなたの選択を
よりベターなものにする、

という訳です。

もちろん、評価軸をいくつか作ると
一長一短の選択に迫られるかもしれませんが、
そこで、評価軸の優先順位も
用意しておくと良いですね。

・・・そして、同点になったらどうするの?
   なんて声が聞こえてきそうですが。

それは、めでたいことです。
あなたの評価上は、どちらを選んでも
同じくらいベターなチョイスがいくつかある
ということですから。

どちらかを選択して、行動すれば良いだけです。
万が一、上手く行かなくても
同じくらいに確率の高い別の行動案がある
ダブルスタンバイになるというのは
心強いと思いませんか?

ここまでの話はどうNLPと関連するのかというと
NLPそのものが「選択肢」を増やす技術なのです。
つまり、ベターチョイスをする為の
選択肢を増やすとき、
NLPの世界の捉えるためのアイディア・スキルが
役に立ちます。
また、自分自身、あるいは、
あなたが必要としている状況についての
評価軸について探求するためにもNLPが役に立つはずです。

あなたの選択の精度を上げる。そのための技術として
NLPを活用してみませんか?

あなたの選択が、あなたの日常、
そして人生を決めているとしたら、
あなたの選択の質を上げるNLPは
あなたの人生の質を上げる
お役に立てるはずです。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.12.22一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

Team-Awakeners ひじままさきのNLP/コミュニケーションワークショップ

直近のワークショップ

Team-Awakeners ホームページ http://liveasmyself.com/

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top