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◇お日様は、日なたと日陰とをつくる

◇お日様は、日なたと日陰とをつくる

今年は、あっという間に“桜の季節”が
過ぎていった・・・そんな気もします。

陽射しも春の暖かさから
徐々に新緑の力強さへ・・・

それでもまだ、
太陽の角度も、陽射しがほっこりとする感じ。
こんな日に散歩ができると最高なんですが・・・

ほんの数週間前まで
寒くてコートを、暖房をといっていた
のを考えて見れば
お日様、光の力には、改めて脱帽といった感じです。

陽の光は、日なたをつくります。
同時に、日の当たらないところに、
日陰をつくります。

同時につくられます。それは仕方のないこと。

で、どちらの存在(日なたと日陰)が
仕方ないと思われる存在か・・・。

夏と冬とでは、扱いが逆です(笑)

これから夏にむかっては、
日陰が、“オアシス”、“天国”の扱い。
日なたは、近寄りたくない場所。

冬は、日なたが“オアシス”、“天国”。

私達って、ほんっとに薄情者(笑)
冬、あんなに、ありがたがっていた陽射しを
暑くなると厄介者扱い。

・・・冗談はさておき。

陽の光は、その照らした先を、
日なたにし、日なたとなった部分に、
遮られた部分を、日陰にする。

その両方があるのが当たり前。

そして、
夏暑いときであれば、日陰に助けられ、
冬寒いときであれば、日なたに助けられる。

・・・で何が言いたいか。

陽の光を、前向きな発想に置き換えると、

前向きに考えることで、物事が進み出すとき
その光は、日なたとして働きますが、
前向きに考えても、物事が進まないとき、
その光が、日陰として働きます。
・・・光の部分との差ばかりを羨む
   場合があるのです。

光が眩しすぎて、影が強くなることだってあるのですから、

大切なのは、今、自分が、
日なたに助けられたいのか
日陰に助けられたいのか

もしあなたが、コーチやカウンセラーならば
相手の方に、今、必要なのは、
日なたなのか、日陰なのか

光は、日なたと日陰とを同時に同じだけ
つくってくれます。

今、そのどちらを活用すれば良いかを
今の、自分に照らし合わせるのを忘れて
そのイメージだけで、
“光”を“日なたを”押しつけるだけでは
せっかくのサポートも、逆効果に
なったりしますから。

どんな知恵も、どんな道具も
必要な場面に、最大限効果を現す
用にできていますから。

“今”を知ることを忘れないで、
あなたのこれまでの経験のどれを
選ぶかを知ることで
あなたの実力はさらに発揮されるように
なるはずです。

何しろ、必要な日なたも日陰も、
既に同時にこの世界に
つくられているんですからね。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.11.10一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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