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◇“ミス”は失敗ではなく、問題でもない

◇“ミス”は失敗ではなく、問題でもない

小学校の頃、良く忘れ物をしました。
宿題“持ってくるの”忘れました(笑)に始まり、
ハンカチ、体操服、教科書、ノート。

授業中、“無い”ことがばれないように
持っているフリをしたりするから
話は聴いていないし、
緊張だけはしてるから、疲れる。

ちょっとした“ミス”も問題だ!・・・問題か?

叱られるのを怖れて隠すと、
大抵ろくな事はない。
なぜなら、親に怒られるチャンスを
2回与えるからだ。

・・・忘れ物をしたこと
   隠し事した、うそをついたこと。

忘れ物で叱られておけば、
お小言は1回の上、
緊張のまま45分を過ごすことは
なかった。

というのが、小学生の頃の体験。

「忘れ物」という自分のミスから
 そのミス以上に叱られるという
 パターン。
・・・社会人になりたての頃くらいまで
   やってた(恥ずかしながら)

隠し通せるって思うのかもしれないけれど、
「ミスする自分」を許してなかったから
結果、「ミスを隠す」ということになる。

道理だ。すると、見えてくることがある。

最初の「ミス」は、
それそのものだけでは失敗ではないし
全体で見れば、問題ですらなかったのだ。

その対応を送らせた・・・隠したので、
2倍叱られる、あるいは、被害が大きくなる。

自分の「ミス」から
自分の望んでいない結果を得たとしても、
それは、失敗ではない。

その「ミス」の結果を、
自分が確定するから「失敗」になる。
それは、その物事の制御から、
手を離したときのこと。

失敗かそうで無いかを分けるのは
結果、“自分”の意志らしい。

自分が手を離した・・・諦めた瞬間
それは、「成功」の可能性も手放すってことだ。

粘り強さって、思った以上に効くってこと。
頑張らなくって良いから、
自分のペースで良いから、
続けること。
続けるために、ときどきは
自分を休ませたりして、整えること。

“ミス”って“失敗”じゃないんですよ。
“失敗になるかも”って気づいたとき、
次の一手をどう打つかが大切なだけ。

これは、
単純に楽天主義でも、単なる前向きとも
違うんですよ。

自分が自分のすることを全うする。
ってだけのこと。

そのためには、
「ミス」の時も、「ピンチ」の時も
そのハンドルと手放さなさず
次の一手を繰り出す準備が出来る

心の状態を創る準備が出来ていること。
現状あるものの中から
心のリソースを引き出す。
NLPで、自分自身とその周りの
可能性と選択肢を総ざらいする技
手に入れませんか?

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.10.6 一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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