実は最近どこかで書いたような気がしているのですが、
この十分ぐらいではそれがどこだったか特定できていないんですよ。
ま、僕のブログで聴いたことがあると思ったら
軽くスルーして下さい。・・・ちょっともやっとです(笑)
“問題”の解決についてコーチングを
する事があります。
すると、“問題”って言うのは何だろうかと
考えると、とても興味深いわけです。
というのは、
その人が、今、何についてどのように“問題”なのかは、
第3者としては、聞かないと分からないということ。
問題の渦中にいる人は、問題と直面して、
〔起こっている事〕=〔問題〕と決めていますから。
きっと、コーチからの質問は、
「なにをいまさら」とか
「物わかりが悪いなぁ」とか
感じているのかもしれません。
それでも、“問題”は、究極の処
当事者にしか
今、何についてどのように“問題”なのか
わからないのです。
こんな例はどうでしょう?
家のテレビが壊れます。すると
テレビを楽しみにしている人にとっては問題です。
・・・テレビを見られなくなるから。
子ども達がテレビを見ていると仕事がはかどる人に取っては問題です。
・・・テレビがなくて、子ども達が仕事の邪魔をしに来るから。
さらに、
テレビがついているとをうるさいと思っている人にとっては
テレビがついていなければ静かですから。
朗報ですし、
家電販売店にとっては、朗報です。
修理の依頼や、新しいテレビが売れるかもしれないから。
同じ一つの出来事も、色々な立場、状況で
問題になったりならなかったり。
問題だとしても解決後のゴールが違ったりします。
ここを相手とすり合わせる。
コーチとクライアントのように
「一緒に解決する」というふうに
決めていない関係では、
互いに、相手の言っていることが分からないと
喧嘩にさえなることもあります。
問題が、明確に誰もが共通認識できる問題が
そこにあるわけではないという話。
そこに問題があるのではなく
ここの意識の中、気づきの中、心の中に
問題があるのだ、ってことデス。
・・・だから、コーチングの初学の時にいわれた話
目の前に起こっている表面的な問題(≒症状)に
飛びついても完全には解決しない。
というのは、そこに問題がなかったからなのだ
ってことをあらためて気づきました。
この話を書きながら、ウルトラマンAの
「全滅! ウルトラ5兄弟」
「奇跡! ウルトラの父」
に出てきたヒッポリト星人を思い出すのは
僕だけでしょうか(笑)
・・・夏休みの朝に放送されていたの
楽しみに見てたなぁ
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.9.18 一部改編)
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