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鬼に笑われても良いから…来年の話をしよう

鬼に笑われても良いから…来年の話をしよう

・・・と言っても、10日先の話ですが

 2017年もあと10日。
 来年の話をしても、鬼に笑われることはない
 んじゃないかなとは思いますが・・・。

 丁度1年前、2016年の12月。
 今日の自分を予測できていたでしょうか?

 予定通りのこともあれば、
 予想していないかったコトも…あります。
 
  …ポテチが入手困難になる とか
  …明治のカールが東日本で販売終了になる
           とか

 いろんな事が起こります。

 それを楽しめるならば、将来のことを
 色々と想像して、色々とチャレンジする
 ・・・いいじゃないですか?

 鬼に笑われたって、“来年の話”が
 あなたにとって、あなたを勇気づける
 チャレンジさせるモノであれば
 
 来年のことでも、再来年のことでも
 どんどん周りの家族や友人・仲間と
 話してみませんか?

 未来は、文字通り
     「未だ来ていない瞬間(とき)」

 1週間後のあなたの“来年”は、
 どのように創られるかというと

[来年]
 =[今日の状態]+[今ここからの判断と行動]

 です。ここから、あなたに選択の余地がある
 まさに「話す価値」があるのは、
  
 [今ここからの判断と行動]

 です。いうまでもなく、
 ここが、“可能性”の存在する場所であり
 ここが、“ワクワク”の場所だからです。

 もちろん、私達のクセの中には
 「起こっていないこと」に不安を覚える
 と言うものがあります。

 もちろん、未だ起こっていないことですから、
 その結果は、どう転ぶか分かりません。
 しかし「どう転ぶか分からない」ことは、
 本来的には問題ではありません。

 しかし、私達は「リスク」について
 「メリット」と比べて過剰に評価するという

  “生き物として身を守るためのプログラム”

 を持っていますから、そのプログラムがある
 コトを前提に、少々意識的なフォローが必要です。

 そのフォローというのが、
 未来を
   “シミュレーション”しておく
   “リハーサル”しておく
 というものです。

 …ちょっと表現が偏るとは思いますが、
  気に懸ける、心配する の
 「否定的な要素」を省いて
  未来についてのシナリオを準備するのです。

 “鬼に笑われる”のは、“不安”を不安に思うから

 上で書いたように、私達は
 「リスク」について、過剰に評価しがちです。
 つまり、「不安」を覚えるとき
 それはもうすでに、あなたにとっての「不都合」を
 何割増として感じていると考えて良いでしょう。

 ・・・どういうことか。

 本来「不安」は、あるいは「リスク」は
 望ましくない事が起こる可能性や、シナリオに
 対して、【準備がまだ充分ではない】ことを
 無意識的に知らせるシグナルに過ぎません。

 現実、それが
   どのくらい問題で、
   どのくらい対処が可能なのか、
   あるいは、どのくらい困難なのか
   時間はどのくらいかかるのか
   人手はどのくらいかかるのか
 という、具体的で、行動可能な情報が
 不足しているに過ぎないのです。

 鬼が笑っていたのは、
 「おい、おい、なにも情報集めないで
   “不安だ、心配だ”ってちょっと発想、雑じゃね?」
 ということ。

 来年のことを話すのに、心配する必要は
 ありません。これからの選択や行動で
 創っていくのですから。

 あなたの夢や、ワクワク、楽しさに
 そって、創っていけば良いのです。

 そして、仮に途中で「不安」を覚えたら
 あなたの行動を支えるための“情報”を
 集めれば良いだけなのです。

 どんどん、来年のこと、未来の事を
 話して、現実にするための行動を
 見つけて、創っていきましょうか。

 そして、その途中で見つかる
 状況の引っかかり、人間関係の引っかかり
 心の引っかかりには、しっかり、情報を集める
 そのお手伝いや基本の方法をNLPでは
 提供しています。

 あなたが、あなたの好きな未来、人生を
 生きるための、心と身体、言葉とコミュニケーションを
 引き続きNLPを通してお伝えしてきます。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2015.12.25 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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