我慢だなんて
・・・本音の所はどうなんですか?
ちょっと聞くと、悪魔のささやきに
聞こえたかもしれませんが。
我慢をしているとき、少なからず、自分の望まざる
ことを、気持ちを抑えて、耐える、する。
ということになりますよね。
もちろん、私達は自分一人で生きているわけでは
ありませんから、その中で、思いの正面衝突を
いつもしているわけにはいきません。
ときには、我慢して、望まざるをすることが
必要になります。
・・・でも、“いつも”じゃないと思うんです。
“いつも”するものじゃないと思うんです。
我慢に慣れてくると、“望まざる”という気持ちを
表出する機会が減ります。
・・・ため込むわけです。
その“慣れ”が、
最初は嫌だったけれど楽しくなってきた
であれば良いのですが、
相変わらず、
最初は嫌だったけれど今も嫌!
だとしたら、不満はたまるばかり。
さらには、自分にもその気持ちを隠す
・・・あるいは、言い方を忘れた
としたら、その“嫌”による不満
フラストレーションは何処(いずこ)へ
自分が自分の味方でなければ、
交渉にすら入れない
仮に、仲間内の愚痴大会で、自分の
“不満”をぶちまけていたとしても、
自分がその“不満”を変えたいほどの思いだと
いうことを、自分に隠していたとしたら
・・・我慢すれば良いんだと想い続けていたら
どうでしょうか?
その“我慢”の種が、上司、家族、友人などなど
どこから来たとしても、あなたが
自分の本音“我慢できないほど不満だ”をかくして
「我慢すればいいんでしょ」と思っていたとしたら
仮に、相手が聞く耳を持っていてくれたとしても
見た目、問題は無い(ように見える)のですから、
状況は変わりません。
また、その我慢は、ときには、“自分”が自分に
強いていたかもしれません。
このときの方が、自分の本音がもっと隠れてしまう
“不満なんて持っちゃいけないんだ”と。
自分で自分に“禁止命令”をかけてしまう。
これが、変わりたいのに変われないと
思っているときの、自分と自分との関係です。
実は、周りの環境よりも
自分が自分に強いていることの方が
結構影響大きかったりするんです。
自分の言い分を聞くには?
自分の言い分を聞くには、もちろん
自分一人で、独り言を言うのも良いかもしれません。
ただ、部屋の中よりも、自然の多いところや
眺めの良いところを歩きながらがいいですね。
・・・落ち込むことが目的ではありませんから。
どんな(人間)関係でも、互いに知り合うことは
その関係を円滑に効果的に動かすために必要です。
自分と自分との関係でも同じ事。
自分の言い分を充分訊いた後、
現状その言い分がどんな風に叶えられるか
あるいは、負担や不満を軽減できるかを
自分と一緒に探るという訳です。
・・・これが、一人でぶつぶつと進まない
という方のために
NLPセッションやコーチングを
使って頂ければ良いわけです。
もちろん、この相手あるいは自分から
本音や思いを引き出す言葉の使い方を
NLPのレッスンでお伝えしていますから
NLPを学んで、自分一人で
自分をサポートするも良し、
あるいは、そのスキルを持って、
大切な人や、サポートを必要としている人の
本音を引き出し、相手の“自分”と“自分”との
関係を強化するお手伝いもできるわけです。
そんな思いで、そして、私達が
この世界を良く生きるための
環境や状況、人や自分との関係を
整えるものとして、NLPお伝えしています。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2015.10.30 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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