【今週のひとこと】

　年を取ることは問題ではない。
　　…単に、充分長生きすればいいのだから。

　　（グルーチョ・マルクス／アメリカ合衆国のコメディアン）

　　Getting older is no problem.
　　　…You just have to live long enough.

　　　　　　　　　　 　Groucho Marx

おはようございます。
コミュニケーションイノベーター　ひじままさきです。

正直、40を過ぎて、“老後”をどうしよう。
なんてことを考える事もあります。

ここで、大事なことに気づきます。それは、言葉の使い方。

　　人生で今よりさらに経験豊かであるはずの時代を
　　「老“後”」とまるで、終わりを待つかのような
　　そんなイメージで、想像していること
　　ここが、そもそもの“問題”だったりします。

もちろん、将来のことについて、
社会システム的には、定年があり、
就業環境は、今と変化します。
そして、身体も体力的には、低下することも
事実あります。

　しかしそれは、状況の変化です。
　そのときの“自分”がよりよく活きるために
　“今”のやり方が上手く行かないであろうこと
　が想定されるだけのこと。

つまり、単に、“今のまま”ではいけないだけ。

これまでも、年齢を重ねるごとに、
　…親から守られていたたとき
　…自分の意志でいきられるようになったとき
　…家族を支えることになったとき
と、状況は変わってきたはずです。

ただ、これまでは、経験の不足分を
“若さ”で生きてきたと言ってもいいかもしれませんよね。

つまり、これから先の人生もまた、
年齢を重ねる毎に、
今までと違う状況が起こるということと、
身体的に“若さ”から“巧さ”に
使い方をシフトしていく必要があるってことなんだろう
そう思います。

その意味で、私達はもっと
　「自分」を上手く（巧く）使うやり方に
興味を持ってもいいのかもしれませんよ。

・・・ってことのサポートが、
　　　きっと今僕がやっている仕事何だろう
　　　と思っています。

どうぞ、良い一週間をお過ごし下さい！

(初出　アメブロ　“想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2016.2.22 改変)
http://ameblo.jp/awakeners