身体が緊張していたとき、
“許せない”気持ちになりやすかった?
最近、何か“許せない”って感じたことありますか?
これまでにそう言う気持ちに遭遇したとき
思い出して見て下さい…どうです?
・・・肩に力が入ったり、緊張したりしてませんでした?
そして、その“許せない”ことについて、
その相手や出来事についての理解が進んで
行くとどうだったでしょう?
・・・身体の緊張が緩んだ、そうではありませんでしたか?
そう、頑なに“許せない”と言う気持ちを
持ち続けているとき、私達の経験では、
からだも頑なに“緩まない”状態だったようです。
そして、とても興味深いことなのですが、
日本語において、
“ゆる(許、赦)”す、と“ゆる(緩)める”は
同じ語源だったと言われています。
身体が“緩まない”とき
何かを“許せない”ことになりやすいのでは
そんなふうに捉えてみることができそうです。
ところで、“ゆる”(許す/緩める)の効用
なんでしょう?
さて、あなたにとって“許”すと
どんな良いことがあるでしょう。
・寛容な人物、大物、と思われる。
・安心感を持ってもらえる。
・相手と信頼関係がつくれそう。
・ほっとできる。
あなたにとっては、如何でしょうか?
いずれにしても“緩む、広がる”感覚を
持つ状態へ繋がる傾向がありそうです。
境界が緩むあるいは、広がると
それだけそこに入ることの出来るモノは
増えます。物事を“受け入れ”易い状態とも言えます。
それだけ可能性が広がっていきます。
一方、その反対とも言える
“許せない”というのはどうでしょう。
フィーリングとしては、
“締まる、張る、あるいは、…狭まる”感覚が
あったのかもしれません。
そこにある、考え方であったり、行動であったり
あるいは、その存在であったりを
あなたの領域へ“受け入れ”難い状態。
もちろんそれだけ可能性が狭まっていきます。
あなたが“許せる”状況でありさえすれば
あなたの可能性が広がるのだ…というのを
一つアイディアとして持ってみませんか?
“許し”たいならば、まず“緩め”てみよう
〜“許せる”状況でありさえすれば〜
この状況を作り出すのに、
実は、NLPの実習はプランされています。
NLPでは、五感の使い方、言葉の使い方を
学びます。
私達がこの世界について、
「“許し/緩め”ても大丈夫かどうか」を
知るに足る情報を手に入れる技術となります。
…前節でお伝えしたように、“許さない”というのは
何かの影響から、“受け入れないことで”自分を守る
ということ。
私達は、自分自身の最大限安心安全な領域を広げて
最大限可能性を手に入れる為には、
上手に“許す/緩める”ことが大切になります。
その安心材料、判断材料を手に入れるのが
五感の使い方、言葉の使い方の技術なのです。
そして、もう一つ。
もし、あなたが、日頃“許せない”事が多いと感じているとき
あなたの心が・・・言い換えれば、あなたの身体のどこかの緊張が
あなたの心の柔軟性を奪っているのかもしれません。
そんなときには、身体を緩める。
・・・自宅でも、お気に入りの温泉でも、
映画館でも、自然の中でも
“緩める”つもりで、時間をとることを“許して”みませんか?
言葉からあなたの心のつかえをアプローチする。
五感の気づきから心の自由をアプローチする。
方法のとしてNLP、コミュニケーションを提案します。
あなたが“許せない”と思っていたのは、
あなたの一部が“緩んで”いなかっただけだとしたら…
あなたの可能性は、まだまだ広がる。
選択肢を受け入れる余地は、まだまだあるはずですから。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2015.7.24 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
本格的に使えるNLPを1日で体験・実践、ワンデイレッスンこちら
http://liveasmyself.com/services/nlp1daylesson/
LEAVE A REPLY