「一寸先は闇」と言いますが、
これって、“闇”には特別、ネガティブな意味があるのではなく
ほんの少し先は、闇夜のようにものが見えない…予測がつかない
ことを意味していているので
一寸先の“闇”には、
ラッキーも、アンラッキーも
存在する。
ただ“闇”という言葉の雰囲気に、
“悲観的な感じ”を載せて使われることが多いと思いませんか?
いずれにしても、一寸…時間で一秒としましょうか?
一秒先の未来は、
今、自分がどう考え、どう動き始めたかで
変わります。ですから、可能性は無限大。
しかし、今の自分は一秒前の判断、行動で
できているので、不可逆です。
どれだけ「こんなの自分じゃない」といっても
少なくとも、今とそれより前の自分は
自分の何かしらの判断と行動で
積み重ねてきた自分だったりします。
もし、それが自分に取って不満ならば
“本当の自分はこんなもんじゃない”んだとしたら
次の一秒は“本当の自分”に向けて、踏み出すってこと。
…時間の単位が短すぎて、無理と言わないで下さい。
それならば、1分後、5分後、1時間後、半日後、1日後
自分が納得いく“自分”に、一歩でも、半歩でも
近づいていれば、そこに辿り着きます。
今の自分は、一秒先の自分の土台
過去の自分は、今の自分がココに居る土台
それも、可能な限り(できれば全部ひっくるめて)
認める、いいところも、悪いところも、認める。
それが、自分との良い付き合い方なんじゃないかな?
だって、最後の一秒を迎えるときまで、
過去の自分を土台にした、今の自分で、一秒先の自分を
創りあげていくんですよね。
当然、どう上手く、望み通りに“活かすか”は、
自分とどんな風に付き合うかによるかも。
今週末は、どんな自分へ向かいましょうか?
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.1.9 一部改変)
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