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思い通りを“想定内”に持ち込む・・・思い通りを“自分”で創る⑥

思い通りを“想定内”に持ち込む・・・思い通りを“自分”で創る⑥

既にお気づきかもしれませんが、
今回のテーマでは、

 “つくる”の漢字表記は
 “創る”としています。

というのも、この漢字の成り立ちに
ちょっと意図を込めていたりします。

この漢字 “創” の成り立ちは

 刀(≒刂)で倉を作ることから
 「刃物で傷をつける」と

意味を持って誕生しました。
そこから、
  「木材に傷をつけ(切っ)て、
   倉を作りはじめる」

という「(つくり)はじめる」の
意味が派生してきたようです。

コーチングでは、
「ありたい姿、なりたい目標」を
まずは設定します。

しかし、コーチングの初期の段階では
それは、そのままでは

 ハードルの高いもの

のはずです。
なぜなら、ハードルが高くなければ
困難でなければ

コーチの力を借りることなく
もうすでに実現しているはずですから。

とくに、新たな挑戦の
初めの一歩は、なかなか
容易に進む想像がしにくいものです。

そこには理由があります。

それは、情報不足と言うこと。

上手く行くにせよ、
上手く行かないにせよ

予想さえ出来ていれば、
人生を数十年生きてきた
私たちには、
それなりの対処力があります

慣れていることと、初めてのこととの
違いは、言ってみれば

自分自身に情報が不足していると言うこと
不測の事態が、起こりやすい

…という予想が出来る

ということです。

不測の事態が待ち構えているとしたら
それはそれで、不安の種となりますし、
それを怖れすぎれば、
肝心の前へ進む力が失われます。

思い通りの結果を手に入れる
思い通りを創るためには
自分の次の一歩を踏み出すことが
不可欠ですから

前に進む力を取り戻せば良いだけ

初めての挑戦、初めてのことには、
情報が不足しています。
“想定外”が自分にとって多すぎる
ということですから

想定外を減らす…想定内を増やす
情報を集めましょう

その情報は、
 自分のこれまでの知見
でもいいし
 コーチとの会話での気づき
でもいい。
あるいは、一歩と言わないまでも
 半歩踏み出して得た、知見、気づき
にもまた大きな価値があります。

さて、あなたの範囲内に
あなたの思い通りを持ち込むために
どのように、うまく
コーチ、コーチングの会話を
活用しますか?

では、また。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2017.3.8改編)

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