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▽▲“何でこうなるの?”に興味を持つ(自分の体験と自分の気持ちとの両方を大切にする)▲▽

▽▲“何でこうなるの?”に興味を持つ(自分の体験と自分の気持ちとの両方を大切にする)▲▽

「何でこうなるんだよ〜」

 自分では想定していなかったことが起こったとき
 誰に向かってというのでもなく
 (ほぼ自分に向かって)
 何か責めている感じになることがあります。

 その感覚というか、その時の気持ちは
  “がっかり”だったり
  “怒り”だったり
 あるいは、
  “無力感”だったり。
 たくさんの感覚や、感情が流れていたことに
 気づきます。

私達は、想定していない状況(困った状況)では
かなり“感覚”や“感情”に影響を受けているようなのです。

というよりも、日常あらゆる場面において
かなり“感覚”や“感情”に影響を受けているようなのです。

ですから、
 「なんでこうなったのだろうか?」という
 いわゆるなぜ(Why)の質問が、
 相手の”責められている”感情に影響するということで
 避けられるのです。

 もしも、違う結果を手に入れたいとしたら
 これまでと違うやり方を行う必要があります。
 その探し方の一つがこのWhyの質問。

 あなたがエジソン、スティーブ・ジョブズ
 ウォルト・ディズニーに負けないくらい
 たくさんのアイディアが出るのでなければ

 問題状況から抜け出す、この質問
 「なんでこうなったのだろうか?」
 はかなり頼りになる味方になりますよね。

そこで、“感覚”、“感情”が起こるということに
対応しておいて、あなたの日常を、仕事上の問題を、
人間関係の課題を好転させる“行動”をつくるために

 「なんでこうなる(った)の?」

を入り口に、その起こったプロセスに興味を持ってみる
ことをおすすめします。

その「なんでこうなる(った)の?」の出来事
 …起こる前の時点と、起こってからとでは、何が違うのでしょうか?
 …それが起こる代わりに、何が起こっていれば良かったのででしょうか?
 …もし、今のあなたが、もう一度タイムマシーンで出来事が起こる前に
 行けたとしたらどの行動を変えるでしょうか?

(自分を含めた)誰かを責める代わりに
 次のチャンスに手に入れたいモノは何で、
 そのために“何が出来るか”

探求することができる。そう思いませんか?

もちろん、その出来事への
「後悔」や「謝罪の感覚」が起こるかもしれません。
あるいは「弁解したい」「正当化したい」が
起こるかもしれません。

起こっても良いんです。
そこにその「感覚」や「感情」があることに
気づいて(必要であれば)しっかり受け止めることもできます。

覚える(特に望ましくない)“感覚”や“感情”は無理矢理
隠してしまうととかえって残りますから。

その意味では、
 “起こる感情について”は、存在を認める
 “見直すべき行動について”は、出来事から学ぶ
至極、当たり前のことと思われるかもしれませんが、

NLPのチェンジワーク(変化のための実習)でも
この原則を踏襲しています。

どんなに大きな変化をもたらす、実習であっても
・「自分の感情」のいずれもないがしろにしない(認め、受け止める)
・「自分の経験」のいずれもムダにしない(活かす)
なのです。

シンプルだけれども、私達にとって、
意識してこの原則を実践することになれていないと
問題は解決せず、目標は近づいてきません。

そんな、本当はやり方、原則を知っていたにもかかわらず
意識的にやっていないことを、知って、実践するために
NLPのトレーニング、レッスンをお伝えしています。
…どうぞ一度お試しください。

(今週もPRさせていただきます。
  NLPを1日で実感、実践する“ワンデイレッスン”の
  紹介ページです。 http://liveasmyself.com/services/nlp1daylesson/

では、また。

image credit: onirb / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.9.24 一部改変)

http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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