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◇“私”のし“たい”ことをすればいい

◇“私”のし“たい”ことをすればいい

「人は、したいことは言われなくてもするし、
  したくないことは叱ってもしない。」

 こんな風に、思い通りに生きられたら
 どんなに楽だろうか…

 って、思ったことありませんか?

したいと思っても、なかなか
…手をつけられない、始められない、できない。

したくないと思っても、
…しないことで失うものや受ける害が恐くて、渋々やる。

すると、こう思います。

「私の人生は、何て不自由なのだ」と。

多くの人が、こんなもどかしさを
覚えた経験・・・今も(?)・・・ありますよね。

そして、ちょ、ちょっと待ってください?
と、ツッコミを入れてみます。

したいと思ってるんですよね。
・・・自分のしたいことのはずなのに、なんでしないの?

したくないことなんですよね。
・・・自分のしたくないことのはずなのに、なんでするの?

どちらの行動(したいことをしない/したくないことをする)も
その筋書きは最終的には
“自分”が書いていますし、演じ(行動し)ています。

お聴きになったことがあるかもしれませんが、
私達の脳は「行動を起こそう」と思う前に身体に指令を出して
居るそうです。そして、究極的に私達の“意志”は、その行動を
止めるか、止めない(≒行動を容認する)しかないのです。

言い換えれば、
 したいことをしない…意志で行動を止めた。
 したくないことをする…意志で行動を止めなかった。
誰のせいでもなく、私が選んだことということに
なりませんか?

そして、その意志は、無意識的に働いているので、
自分自身にとってなにかしらのメリットある
選択しかしません。

ただし、苦手な事があります。

・・・優先順位が付けられません。
 
ですから、
したいけれど、出来ないというときには、
「したい」という想いよりも「しない」ことが価値があると
無意識的に捉えていた。ということなのです。

そして、
したくないのに、するときには、
「したくない」という想いよりも「した方が得だ」と
無意識的に捉えていた。それだけのことなのです。

…しかし、その選択に不満がある、不満に気づいているとしたら
 その「したい」けど「しない」
   「したくない」けど「する」
 の優先順位をもう一度確認してみることができます。
 「しないことで手に入れていること」と「することで手に入るもの/失うもの」
 「することで手に入れていること」と「しないことで手に入るもの/失うもの」
 比べてみてください。

 …ちょっとめんどくさいとしたら。こう考えてみて
  違和感があるかどうか、より違和感の小さい方シフトとしてみませんか?

 「したいけどしない」
   →「したいからする。出来たとしたらどんな未来?」
 「したくないけどする」
   →「したくないから、しない。しなかったとしたらどんな未来?」

そこで、「ありかも」と思えたら、
これまでとは違う選択を始めてみましょうか?

なにしろ、
 “私”のし“たい”ことなのですから、
 “私”がし“たい”方向に決断してみませんか?
決断をすれば、やり方は向こうからやってくるはずです。
ときに、周りが良い案やサポートをもらっても
いいじゃないですか。

 “私”のし“たい”こと、だから“やる”

この、シンプルな決断の、想いの筋トレのつもりで
始めてみたとしたら・・・どんな変化が起こるでしょうね。

今日の提案です。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.11.18 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/


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こちらのHPで紹介しています。→ https://nlp.team-awakeners.com/

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