初めてのチャレンジ・・・
終わってみて「なぁんだ、大したことなかった」
ようやく、受験のシーズンが終わり新年度。
試験前には
「いつもの力が出せたら大丈夫。」
なんていう、励ましとも、プレッシャーとも
感じる応援を受け、ようやく一息。
確かに、“過度の緊張”は、私達の思考の働きや
柔軟な発想を奪うことがあります。
その意味では、“気の持ちよう”は、
自分自身が発揮する力を左右しますし、
手に入れる結果にも影響を与えるモノ。
実は、自分の実力もさることながら、
その力を引き出せる“気の持ちよう”
・・・“心のいい状態”が私達に毎日に
人生に効果があることは
きっと、経験的にお気づきのことと思います。
・・・きっと、賛同してくれるはずですよね。
読者の皆さんは、きっと、
様々な体験から、そういう経験を
思い出して下さっているはずだ!!!
自分にとって“都合良く考えてみる”
自分にとって“最悪を考えてみる”
今の、その中間の状態に・・・私はいるだけ
僕自身“楽観力NLP”というワークショップを
開催していますが、人-特に日本人-は、
『楽観』することを嫌います。
常に、リスクを把握しておきたい。そんなパターンを
持っているのかもしれません。
その結果、大きな危機に遭遇しても、
致命的な被害を回避して、復旧する力があると言えます。
一方で、大きな機会に遭ったとき、
そこでの決断に躊躇が起こるでしょう。
どんな危機も、どんな機会も
最も都合の良い状況と、最も都合の悪い状況との
いずれかの状態です。
・・・だとすれば、その両方を一旦想定しておくのは
役に立つはずです。
意外に、私達は、自分の発想のクセで、
いずれか一方、最良だけ、最悪だけの
未来しか想像していなかったりします。
すると、想定していなかった方の未来は・・・
【想定外】となって、そこがそのまま【未知】となります。
・・・不安とは、未来に対して具体的ではない良く想定が
ある、もしくは、良い未来が想定されていない
ということ。
つまり、未来にまだ見積もっていないところがある
ことそのものが私達の“心の状態”を良くない状態に
引っ張り込んでいる・・・と思いません?
・・・もし、悲観のクセがあるようであれば
多少、図々しいと感じるくらいの
“自分に都合の良い結果”を想定するのは
どうですか。
いつもと違った“心の状態”を体験できるはずですよ。
“気の持ちよう”…一つのアイディア
新しい“質感”を加えた表現をしてみる
“トラブル”、“問題”、“指摘”
この言葉を聞いたり、口にしたり、見たりすると
どうでしょう、独特の“感じ”を覚えるのでは
ありませんか? この“感じ”があなたの
気の“持ちよう”に影響を与えています。
いわゆる“語感”です。
ということは、その語“感”を変えることが
気の“もちよう”を変えるハンドルとなり得る
のです。
例えば…“「環境に優しい」トラブル”
…“「全米興行収入No.1」の問題”
…“「心躍るような」指摘”
口にした、想像したあと
それらの体験を想像してみてください。
どんな、今までと違う体験や
思いもよらない変化に出会ってはいませんか?
いわゆる「望ましい系」の言葉を
悩ましい言葉の前にくっつけただけです。
この“修飾的”な言葉の使い方は、
意外に効くのです。
…「ちょっとした」お願いあるんだ… とか
「簡単な」仕事だからさ… とか
人に依頼をするとき、指示を出すとき
使ってますよね、クッション材として(笑)
私達は、思いの外伝えられた“何”よりも
修飾表現“どのように”に“気”を動かされている
と言うことになります。
NLPでは、私達の五感の使い方、言葉の使い方
について、
“何”以上に“どのように”が生み出す違いを
様に扱うことで
“変化”や“成長”、“整える”を
実践していきます。
今、あなたが、どんな状態(どのよう)であったかを知る
そして、これから、どんな状態(どのよう)でありたいかを知る
その“どのように”の違いを創り出すのが
NLPを学ぶことで手に入れられる心の使い方です。
平たく言えば“気の持ちよう”を自由自在に出来る技術です。
今日の“メルマガ”のヒントで
あなた自身の“気の持ちよう”の扱い方に
興味を持っていただけると嬉しいです。
このメルマガに関すること、
あるいは、NLP、効果的なコミュニケーションに
関することについて
HPやメールより、ご質問などを
お待ちしております。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2015.4.3 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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