「冗談じゃない。なんでこんなことに
巻き込まれなきゃならないんだ。」
仕事をしていると、思わぬトラブルに
遭遇することが少なからずあるものです。
すると、その出来事に対して恨み言の一つも
言いたくなってしまいます。
さらには、
「なんでよりによって、今自分の所なんだよ!(怒)」
と、空中に怒りをぶつける始末(苦笑)。
…と言うパターンが、僕には時々起こりますが
皆さんは如何でしょうか?
ほんっとに、
「冗談じゃない。なんでこんなことに
巻き込まれなきゃならないんだ。」デスよね。
だれか、責任とりやがれ〜!!!!
ピンチをピンチのままにしておくのは
“トラブル”から抜け出すための“ハンドル”を
持つのを忘れていたから…
“責任とれ〜責任者出てこい!”と口にしても
出てくるはずもなく・・・。
この時には、トラブルに遭遇している“私”は、
実は、第三者になっていたりします。
つまり、被害者ではあるけれど、解決・対応する
存在になれる事をすっかり忘れています。
…つまり、“トラブル”の渦の中で
ハンドルを握ることなく、振り回されて
いたのかもしれないということだと思いませんか?
それは、“トラブル”が過ぎ去るのを待つとしたら
“ピンチ”は“ピンチ”のままのこともあり得ることです。
しかし、それは言い換えれば、あなたが
そのピンチを“変えられる存在だった”ことを、
忘れていただけのこと。
あなたが、空に向かって不満を言うのに使っていた時間
あなたが、どこに居るか分からない“責任者”に
文句を言おうと色々感が得ていた時間
を
あなたがその時間と労力を
“その出来事を好転させる主人公”になって
使ってみたとしたらどんな結果をつくれるでしょうか?
この世界には、現状、タイムマシンはありません。
起こった出来事が、未来のスタート地点です
もちろん、いらいら、もやもやする気持ちに気づいて
吐き出して、スッキリするために、怒りの言葉を
何かにぶつける時間は合っても良いと思います。
それでも、現状は変わらないと言うことだけ
共有できれば、前に進めますよね。
・・・そう、“その出来事を好転させる主人公”として。
遭遇している出来事の、大小、厳しさ、容易さに
違いはあるでしょうし、
今の自分には、力不足という場合もあるでしょう
その時には、機を待つという選択も大切です。
しかしながら、もし、あなたがその出来事に
“向き合う準備”が出来たときには、
その状況は、あなたが今居る、スタート地点。
そして、そこから今取り得る、最善の一歩を見つけて
行くことが出来ます。
・・・その一歩が、“今を好転させる主人公”としての一歩。
・・・“ピンチ”だった状況を“機会”に変え始める一歩
になります。
そうは言っても、具体的に・・・デスよね。
そこで、まずは、自分が“主人公”になる
自分がその場面で、自分の“ハンドルを握る”方法を一つ。
まずは、深呼吸して、両足に地面を感じてみて下さい。
そして、自分に言い聞かせるがごとく
「さぁて、どこから始めますか」と口にしてみてください。
すると、思った以上に、「始める取っ掛かり(ポイント)」を
探し始めていた自分に気づくはずです。
私達は、色々な言葉に影響を受けます。
ですから、私達自身も、自分に向けて、発想や立ち位置を切り換える
言葉をかけることで、次の一歩を変えることが可能です。
そして、その一歩一歩に自分で少しずつ影響を与え続けると
・・・大きな変化を創ることも可能になっていきます。
どうぞ、自分の一歩、自分の未来の方向に、
自分自身の想い、意志、言葉、行動で影響を
与えていっていただきたい。そう思っています。
NLPでは、自分に良い影響を与える言葉
これまで、良くない影響を与えてきた言葉
それぞれについても知ることが出来ます。
そしてそれは、そのまま、あなたが
協力して欲しい誰かに、伝えたい誰かに
どんな言葉を使っていけば良いかについての
あなたの言葉の使い方マニュアルとなります。
それをもとに、あなたが思い通りに動ける世界を整える
引き出すやり方を提案していきます。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2015.3.20 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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