“開き直り”がとても役に立つことがあります。
自分が自分に対して
「しのごの言わずにやれ!」
と背中を(無理矢理(笑))押し出します。
すると、自分の歩みを止めていたものが
意外に小さなものだったことに気づきます。
そうでなくても、歩みを始めることで
次の打ち手、行動が見えてくることもあります。
自分を追い詰めていたもの、
追い詰められて行き止まりだと
思っていた壁や谷は
気がつくとはるか後方に
会ったことに気づくことも少なくなかった。
そう、
「あの時は大変だったけど、
あの大変なことがあったから、今があるんだよな」
このフレーズを口に出来ているとしたら
それが、その証拠の一つになるとは思いませんか?
ここで、自分への質問タイム…といったところでしょうか?
追い詰めていたものが、「思ったより小さい」としたら
そう思い込ませていたのは…あれっ?
確かに、後から考えれば、「そうだよな」なんですよね。
そして、確かにその渦中にいるときは、
その“モノ”に「追い詰められていた」わけです。
もしも、今、現在からその頃を見れば
「なんで、そんな“モノ”に追い詰められてるの?」
かもしれません。
経験のないものや、厳しいと感じる状況では
相手を「大きく」捉えてしまうクセがあるようです。
今チャレンジしている、「挑戦」に対して
全く怖れを持たずに、というのは極端すぎますし
ある意味、無防備すぎると思います。
しかし、どんなに高い壁を感じていても
どんなに、自分の力にあまりそうな課題に遭遇していても
「その壁、その課題をクリアする方法はどんなモノだろう?」
という問いを自分にいつでも繰り出せること。
「どんな、ユニークな方法があるだろう?」
という問いを自分にいつでも繰り出せること。
これだけで、今取り組んでいることは
追い詰められる苦行(プレッシャー)から
出口を探求する冒険(アドベンチャー)に
変化し始めるはずです。
自分自身を遊ばせ始めることも出来そうな気がしてきませんか?
折角、人生の貴重な時間を使うんです。
苦しむ代わりに、自由に遊ぶ方法を探求するだけでも
これからの未来を、楽しむことができる
その工夫に、ちょっと頑張ってみるのはいかがでしょうか?
同じ努力するならば。
では、また。
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.9.23 一部改変)
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