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相手を“聴く”のアルファベットの羅列は…

相手を“聴く”のアルファベットの羅列は…

種明かしって程ではないのですが、
先週のブログ 相手を“聴く” の文中に入れていた、アルファベットの羅列。

相手の言葉が聞き取れないときに、音の情報が
丁度こんな感じに、聞こ(見)えていた感じでした。

alonglongagotherewasanoldmanandanoldwomantheoldmangogatheringfirewoodtothemountainandthewomangowashingtotheriver….

これを、単語として区切ると

a long long ago, there was an old man and an old woman.
the old man go gathering firewood to the mountain. and the woman go washing to the river….

そう、そして、日本語で理解すると
「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ(本当はmountainじゃなくてhillくらいかも)柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・」
という桃太郎の出だし。

伝えている内容が簡単だとか、そうでないとか
じつは、“聴く”ときには、余り関係ないんですよね。

ちょうど、ラジオの受信みたいに
相手の周波数に合わせる。

その中身が、落語、漫才、コントだろうが
経済情報、政治哲学、高等数学講座だろうが
まず、周波数が合っていなければ
そもそもが、情報が入ってこない。

同じように、物事に対して
あるいは、他人に対して
最初から、周波数を合わせる気がないとしたら・・・
(あいつの言うことはわからないとか
 難しいことはできないとか)

中身の難易、軽重、真偽の前の問題
その判断の材料さえ受け取ってない
ということですよ。

次に目指したいのは、
どんなに難しい(そうな)相手でも
どんなに苦手(そうな)相手でも
まずは、周波数、チャンネルを合わせる
ここからではないかな?

そう思います…コミュニケーションのトレーニングは

周波数を合わせる方法と
どんなに難しい/苦手な相手と対しても
自分の伝えたいことを伝える心の整え方

ここからスタートします。

また、機会があったら是非遊びに来て下さい。

今日も一日どうぞよろしくお願いいたします。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.4.2 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/

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