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▽▲“嫌々だけどやる”・・・行動は自分の選択の結果です。▲▽

▽▲“嫌々だけどやる”・・・行動は自分の選択の結果です。▲▽

休み明けの朝は、特にかもしれませんが、
目覚まし(最近はスマホのアラーム)が鳴ると
こう思います。
 「あぁ、まだ起きたくないなぁ〜」と

しかし、心では知っています。
 “ここで起きないと仕事にならない。”

サラリーマン時代だったら
 “ここで起きないと遅刻する。”と。

本当は、まだ寝ていたいのに、
“嫌々”起きることを選択します。

どうしてでしょうか?・・・愚問ですね。

ゆっくり寝ていることよりも、
「仕事にならない」こと「遅刻する」こと
で失うコトの方がより、大きいから。
少なくとも、そう思っているからです。

だから、「嫌々だけど起きる」行動を選択するのです。

私達は、毎日、何気なく過ごしていても
沢山の選択をしています。

その選択の基準は、
 自分が論理的に納得しているもの もあれば、
 自分が感覚的に納得しているもの
 あるいは、納得はしていないけれど、
 自分にとって予想が出来る望ましくない結果を避ける
 自分にとって予想が出来ないけれど
 何かしらの望ましくない結果を避ける
といういずれかの基準で、
最終的には、自分で決めている・・・お気づきでしょうか?

上のリストで言うと、上に行けば行くほど
どちらかと言えば、「したいしすべきだ」ですし
下に行けば行くほど「したくないけれど、しなければならない」です。

そして、上に行けば行くほど
手に入るメリットは積極的です。
そして、下に行けば行くほど
手に入るメリットは消極的(デメリットを避けられる)です。

いずれにしても
私達は自分にとって“メリットを得る(≒デメリットを避けるを含む)”
選択をしているのに
気づくことが出来ませんか?

つまり、どんな結果も、
自分が大部分のことに“選択を認められている”
ということなのです。

確かに、人智の及ぶところではない
要因が無いとは言いませんが、
それ以外のところに関しては、
大部分のことに“選択を認められている”
ということなのです。

まずは、この大原則を共有できると嬉しいです。

すると、後は、「嫌々だけどやる」コトに対して
・・・「やらない」という選択を選ぶとどうなるか
・・・「嬉々としてやる」ためにどんな選択があるのか
そう、自分で選択肢・・・選択権を
探りに行くことが出来るかもしれません。

「朝、起きずにゆっくり寝たい」

このことについて当てはめてみると、
ゆっくり寝るコトのメリットを
朝、ゆっくり寝ること以外に手に入れる
新しい選択肢、この行動についての
選択権を手に入れることはどうでしょうか?

私達は、私達のモノのとらえ方、
言葉の使い方、それらのクセによって
具体的な行動を起こします。

物事を具体的にすると言うことは、
選択と集中をすること。
・・・沢山の可能性の中から選ぶということです。

つまり自ずと可能性を消去しています。

私達がNLPでやりたいことの一つに
もし選択と集中した行動で上手く行かなかったときには

その行動を選択するときに(無意識的に)消去してしまった
可能性を回復、復活してあらためて
自分に新しい選択肢を求める選択権を手に入れる
ということです。

日常の些細なことについても、
「自分が気づいていた選択肢の中から選んだ」と
思えば、また選択することも出来ますし
さらには、選択肢に気づく練習をする
こんなコトもNLPを学ぶことを通して鍛えることが出来ますよ。

Image credit: vitanovski / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.5.7 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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