私達は、気づいたものしか気づいていない
季節柄、澄んだ青空が心地よい季節ですね。
ちょっと、空を見上げてください。
・・・満天の星は見えません。
星はなくなってしまったのでしょうか?
そんな話ではないですよね。
星の光よりも、太陽の光が強いので
私達には見えなくなっているだけです。
つまり、見えないからと言って
そこに何もないわけではありません・・・ですよね。
そして、初夏の晴天が澄んでいたことも
言われるまでは(私は、外に出て仰ぎ見るまでは)
意識の外にありました(笑)
そもそも、私達は
見えたもの、聞こえたもの、感じたもの
のうち、意識的あるいは無意識的に
見ようとした、聞こうとした、感じようとした
ものだけで、この世界を知っている
わけです。
すべてのものを漏らさず、くまなく
捉えているわけではありませんよね。
晴天の空に、星があることは
知識として「知って」います。
私達は青空のそこかしこに「星」があることを
「知って」います。それを、体験的に見聞き
しようとしてみますが、
どこにどの星があるか見えませんから、
双眼鏡を使っても星の位置を探るのは難しいですし、
間違って、直接太陽を見てしまっては危険ですから
事実上「体験的」にそれを知ることは出来ません。
しかし、想像や類推で私達は空に星がある
ことを納得できます。
・・・私達は、体験できないことも、知識や思考で
補完することが出来るのも
私達の物事の捉え方の特徴です。
私達が普段“現実だ”と思っていたことは
一人一人が、感覚器官を通して五感で捉えたことと
これまでに経験したり、本を読んだりした
知っていたことを材料に、
あなたの「チョイス」で創った世界だった
のです。
あなたの世界は“あなた”が創っている
私達は、これまでの人生経験の中で
慣れたものの見方、捉え方を持っています。
これは、私、あるいは、あなたそれぞれの
“世界の作り方”です。
「きっと、うまくいく」と考えやすいのも
「きっと、うまくいかない」と考えやすいのも
ものの捉え方であり、言ってみれば
ほぼ無意識的にそれが起こるということで言うと
「クセ」です。
どんなに「きっと、うまくいかない」と
思っている人でも、いつもしていることに関しては
そうは思わないでしょう。
どんなに「きっと、うまくいく」と思っている人でも
何度挑戦してもクリアできないものに遭遇すれば
そのものの捉え方に揺らぎが生じるでしょう。
(それさえもものともしない方もいらっしゃいます)
いずれにしても、その選び方が
先天的であれ、後天的であれ、自分自身の傾向に
気づいておくことが出来ます。
そして、気づいておきさえすれば
その強度ややり方を、変えたり、調整(チューニング)したり
することも出来るでしょう。
もし、これまで「変えられない」と思っていたならば
この機会に、世界の捉え方(≒創り方)を
自分で選ぼう、ということをあなた自身が選択してみませんか?
その方法をお伝えするのに、
私達は、NLPをお伝えしています。
自分自身の世界の捉え方、創り方を
これまでの40年あまりの様々な実践家の知恵
からあなたに合う形で手に入れて頂けるはずです。
一度、NLPを活用したコーチングセッション
NLPを体験できるワークショップで
あなたがこの世界で自由に動くことができ始める
その感覚を体験頂けるとうれしく思います。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.10.31 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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