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機に臨んで変に応ずるー“臨機応変”を機能させよう・・・“リソース”を活性化しよう③

“臨機応変”
 困難なチャレンジや、問題に際して
“とにかく、上手いことやっといて”を
ちょっとかしこまっていう言葉(笑)

 問題やチャレンジの状況で
「そこの所は“臨機応変”に」と言う
 上司の方の多くには、具体策がなかったりします。
 経験の浅い頃、部下だった頃は、
「好き勝手ばっか言って、四字熟語で片付けられてもねぇ」
 と文句の一つも、二つも、3,4,5・・・切りがない。

役割分担として、全体を把握する側としては
「臨機応変によろしく」としか言えないんですよね。
なにしろ、その場での“プロフェッショナル”は、
現場のメンバーであった“自分を含めた担当”なのですから。

つまり“臨機応変”が機能するには、
その場面での“プロ”であるとなお良い訳になります。

ここで言う“プロ”って何だろうか?と考えてみると
“経験”や“策”と言った、アイディアや打ち手の引き出しを
持っている存在ということになります。

では、コーチングにおいて、“臨機応変”はどのように
関係するかというと、

“臨機応変−機に臨んで変に応じる”こそが、
「リソースフル」の状態そのものだということ。

つまり、どんな状況でどんなことが起こっても
その変化した状況に対応する柔軟性がある状態。

これを、コーチングで引き出します。

考えてみて下さい。
何が起こっても、その変化に対応できたとしたら、

 問題は、問題から解決すべき課題に瞬時に変わりますし、
 不安は、想定内のタスクになってしまいます。
 抵抗や障害は、コミュニケーションが不足していたシグナルになり
 怒りや不満は、感じる暇(いとま)も必要なくなるかもしれない。

ってことになりませんか?

私達は、コーチであれ、クライアントであれ、
「今、自分の持てるもの全てを使う」
ことができます。

では、質問です。
あなたは、今どのくらい完璧に
 “今、自分の持てるもの”
を把握しているでしょうか?

ここが、コーチとの会話で、
発見する“宝のありか”
そしてもし、
「あっ、私の日常って、
 至る所に“自分の持てるもの”があるんだ」
って境地に至れば、あなたは、究極的に

「臨に機んで、応に変じるーリソースフル」

です。

これを、まずは、それぞれの案件から。
そして、さらにあなた自身のあり方に
統合していくことを目指して
コーチングします。

   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.12.23改編)

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