慌ただしい朝、出かける間際に、
鍵が“いつものある場所”にない事に気づく。
「あれっ、どこに置いたんだ?
え〜っと、ここに置いたはず…は…ないよなぁ」
必死に思いだそうとしても、見つからない。
半ば諦め気味に、深呼吸をしたとき・・・
「なんで、こんな所に?」
最初に探していた辺りにあったり、
そこに見えてるじゃないか!!って場所にあったり。
深呼吸をして、意識を少し広く取るだけで、
存在に気付き始める事あります。
まさに、“あのサングラスの方のあの名曲”
「探すのをやめたとき、見つかることも良くある話で〜♪」
ですよね。
“気づいている”っていうのは、
あくまで、“気づいていないところ以外に気づいている”
ということ。
・・・聖徳太子の伝説のように
10人の話を同時に聴いて、同時に理解する
様なことができるのでなければ、
いくつかの話だけを、選択して聴くことになりますよね。
つまり、周りの事を見るであれ、聴くであれ、感じるであれ、
意識した(できた)ところだけが気づけているってことです。
これは、何を意味することになると思いますか?
・・・私があなたにこの記事で
意識を向けていただきたいことは、
気づけていないことが良い/悪いということではありません。
気づけていないところには、まだ手に入れる
情報があると言うこと。
・・・そこに少し好奇心を向ければ良いと言うこと。
必要な情報は、実は世界の中に
既にあるはずですよね…ない情報は見つけることさえ
できないのですから。
もし、あなたが、あなたが生きている
その世界の情報のまさに“全て”を把握している
のでなければ、“今ココのあなたとその世界”を
少しの間、見て、聴いて、感じてみませんか?
必ず、まだ、受け取っていない
あなたにとっての“必要な”ことが
受け取れるはずです。
実は、コミュニケーションは、他者とだけでなく
あなたとあなた自身、あなたとこの世界との間で
起きています。それぞれのコミュニケーションの
やり方を探求する方法の一つとして、NLPを
お伝えしています。
結果、あなたが、相手の方から、
あなた自身から、あなたの居る世界から
どれだけの、情報を受け取るか。
そのコミュニケーション、私と私を取り囲む世界の
テに入れ方を強化する技術として
NLPを中心とした内容をご提案、お届けします。
Image credit: © shalamov / 123RF ストックフォト
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(初出 Facebook NLPフィールドCafe2015.3.4 一部改変)
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