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【今週のひと言】一つの失敗が物事の終わりを意味することはない

【今週のひと言】

 一つの敗北と最終的な敗北とを勘違いしてはいけない。

  (F・スコット・フィッツジェラルド/米国の小説家)

  
 Never confuse a single defeat with a final defeat.

        Francis Scott Key Fitzgerald.

おはようございます。

コミュニケーションの原則として
知っておくと良いフレーズがあります。

 「失敗はないそこには結果
    (とフィードバック)があるだけ」

です。どんなことを相手に伝えたとしても
必ず相手は反応をします。
それを、こちらが「まずいこと言ったかなぁ?」感じるか
「よかった」と感じるものかの違いはあれども
それは、相手の反応です。それをフィードバックとして
活かせば、次のコミュニケーションをより効果的なもの
に変えることが出来るはずです。

もし、あなたが全てのことに対して

 100%

成功するのでなければ、
日常に失敗は存在します。

 その度に自分の行動を全否定していたとしたら…
 どんな仕事も、行動も、進むものも進みません。

 確かに、失敗をしたとき、落ち込んでしまったり
 落ち込むことを怖れて、言い訳をしたり、隠そうとしたり
 してしまうこともあります。

 しかし、その失敗の経験、そこからの対策が
 次の糧になるとしたら
 一刻も早く、受け止め、そこから“学ぶ”と
 言うのが得策ではないでしょうか?

もう一つ、成長の減速として
僕の昔の上司に言われたことがあります。

 自分の耐えうる“地雷は踏んでおけ”と。

あえて、失敗をする、あえて、上司に挑戦する。
もちろん、自分の心や気力が充分なときという
前提はありますが。

 いつも危険を避ける代わりに、
 最初は小さなものからでも良いので
 危険、チャレンジに近づいて
 “失敗”を経験しろ、そこからの“回復”を
 経験しろでした。

あなたにとって、失敗が起こりうるものだとしたら
ときに、それに挑戦し、乗り切り方、復旧の仕方を
“学んで”おくことは有意義ではないでしょうか?

 遭遇する失敗を、諦めの出来事にする代わりに
 未来への“学び、糧”とする。
 すると、どんな出来事もあなたの財産に変わると
 思いませんか?

どうぞ、良い一週間をお過ごし下さい!

(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2014.9.22改変)
http://ameblo.jp/awakeners

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