【今週のひと言】

　偉大なリーダーというのは、必ずしも偉大なことを為す人ではない。
　むしろ、周りの人が偉大なことを為し得るようにする人である。

　　（ロナルド・レーガン／第40代アメリカ合衆国大統領）

　 The greatest leader is not necessarily
the one who does the greatest things.
　 He is the one that gets
the people to do the greatest things.

　　　　　　　　　　　　　Ronald Wilson Reagan.

私たちは、人と人との間、関係の中で暮らしています。
すると、ある場面において「リーダー」という役目を
果たす機会が訪れます。

　積極的であれ、嫌々であれ、なんとか
　「リーダー」であろうと努めれば努めるほど
　空回りをすることも少なくありません。　

　これまでの人生経験で、あなたも
　いろいろなリーダーと出会ってきたことでしょう。
　その中で、あなたが一番あなたの良いところを引き出し
　成長すべきところを育ててくれたのは
　どんなリーダーでしたか？

　あるいは、あなたとその仲間とが
　力を発揮できたリーダーは
　どんなリーダーだったでしょうか？
　　
少なくとも、リーダーと言う存在は、
その人一人で、作る成果を求められるというよりも
むしろ、その人が率いるチームの人数以上の
成果が得られることを求められますよね。

　あるリーダーがあるチームに関わるとき、
　率先垂範が当てはまるかもしれません。

　別のリーダーが別のチームに関わるとき、
　縁の下の力持ち、裏方で支えることが
　当てはまるかもしれません。

言い換えれば、あなたとあなたの周囲とが
力を発揮できる、そのやり方が選び出せて
それを実行できれば、その人そのものの
活躍の有無にかかわらず、優れたリーダーと
称されることになります。そうではありませんか？

・・・その機会が訪れたときには、
　　　あなたが、「チームのみんなが力を発揮する」
　　　のを楽しめるやり方を、探ってみてください。

　　そうすれば、そこには「正解」が存在するのではなく、
　　あなたが楽しんで「リーダー」をしている
　　と言う状態があれば良いだけということ
　　ですよね？

どうぞ、良い一週間をお過ごし下さい！

(初出　メルマガ　“心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.6.30改変)
http://nlpfield.jp/mailmag01/