姿勢と感情が連動しているというのは
よくお聞きになると思います。
上を向いて、(胸を張って)悲しいことを
考え続けようとする
下を向いて、(身体を丸めて)楽しいことを
想像しようとする
とかなり難しい。ご経験もあるかもしれません。
あるいは、悲しいことがあった後、
身体を動かして、それを乗り越えた
なんて経験もあるかもしれません。
私達は感情を身体全身で、
受け止めたり、表現している
と考えることは出来ないでしょうか?
そう考えると、たとえば、歩き方
歩幅やリズム、スピード、力強さ
比較的それらを強調することも簡単ですから
これは、私達が自分の感情を
自分にとって役に立つ形で扱うのに役立ちます。
仮に、緊張しているときの歩き方を
リラックスしているときの歩き方に変えて、
その歩き方で歩いていると、
身体からリラックスを始めるようです。
少なくとも、僕自身は落ち込んだり、行き詰まったりすると
“歩く”を増やします。
…身体がリズムとペースを創ってくれるのと
風景が変わることが刺激となって
状態が変わっていくというわけです。
心の状態は、身体に影響を与えますし
身体の状態も、心に影響を与えます。
言い換えれば、どちらを先に気にかけるか
変えてみるかというだけ。
心の状態の入り口として
言葉の使い方、ものの見方、発想の仕方を
変えていくときには、お伝えしているNLPが
役に立ちますし、
身体の状態の入り口として
運動や、リラクセーションのアプローチが
役に立ちます。
気づいておきたいのは、今、どちらの入り口が
より、自分に合っているかと言うこと。
ですから、NLPの言葉の変化がうまくいかないとき
僕は、“歩く”を増やして、変化を起こそうとすることが
あります。
最終的には、どちらでも良いんです。
自分が、あるいは、相手の人が
心の状態、身体の状態が整って
自分が、実践したい行動ができれば
発想したいことが思い浮かべればいいわけです。
その意味では、仮にちょっとチャレンジなこと
ちょっと無理があることであっても
その中で、あなたにとってやりやすい方
心からなのか、思考からなのか、身体からなのか
を選んで、ハードルを下げたところから
一歩進めば良いのですから。
・・・その一つの入り口(上で言うと、心と思考の2つ)として
NLPをお伝えしているわけですね。
毎月、丸1日でお伝えするコース(ワンデイレッスン)も
お届けしています。
あなたにとっての、使いやすい変化、パワーアップのツールとして
手に入れに来てください。
(ちょっとだけPRさせてください。
http://nlpfield.jp/nlp_o/)
では、また。
Image credit: zurijeta / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.9.10 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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