【今週のひと言】
わたしはいつも自分の出来ないことをしている。
そうすれば、そのやり方が身につくだろう。
(パブロ・ピカソ/スペイン生まれの画家、素描家、彫刻家。)
I am always doing that which I can not do,
in order that I may learn how to do it.
Pablo Picasso.
どんな人にも“初めて”のことがあったはずです。
“初めて”のことは、多くの場合まだ“出来ない”こと
だったはずです。
そこで、試行錯誤したり、見よう見まねをしたり
誰かのアドバイスをしたりしながら
いつの間にか、それが出来る様になっている。
これが、私達が体験してきた“出来るようになる”
プロセスだったのではないでしょうか?
そしてそのプロセスが“ワクワク”だったときを
思い出してみて下さい。
・・・純粋に“出来るようになる”ことが
嬉しかったことに気づきませんか?
そして一方“不安だった”ときには、
結果にばかり意識が行っていませんでしたか?
未来に対する、ワクワクと不安との違い。
未来を創り出すプロセス・・・行動を意識して楽しむ
か
未来のできあがった結果・・・結果の評価を気にする
か
未来の行動は、今から変えられます。
しかし、結果を意識したとき
本当は変えられるはずの過程を氷漬けにしてしまって
居るのかもしれません。
そう考えれば、いつも自分の出来ないことの
やり方(過程)を身につけると言う意識で
チャレンジをするのは、心身共に健康的な未来との
向き合い方だと思うのですか?
如何でしょうか?
どうぞ、良い一週間をお過ごし下さい!
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.5.12改変)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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