行き止まりで、何が選択できるか?
仕事や議論が行き詰まると、
そこには、新しい選択肢など見つかるはずもない!
こんな風に、ある種、大人の諦めを
する事が多くなってはいませんか?
子供の頃、
大人と将棋をして負けても
かけっこして負けても
草野球して負けても
「負けてないもん」と相手に試合の続行を
求めたことはありませんか?
(今考えれば、応じてくれた
大人の皆さんに感謝ですね)
行き止まりだからと言って、
次に行く道の選択肢はないのでしょうか?
ときには、諦めの悪い「負けず嫌いの子供」の
自分を呼び出してみませんか?
ルールは人の作ったもの
“諦め”は、私が作ったもの
将棋でも、相撲でも、サッカーでも、野球でも
ルールがあります。応援している人、チームに
不利なジャッジをされると
「ルール」あるいは「審判」おかしいんじゃ無い?
何て思いたくなるのも人情。
将棋盤も9×9ますの中での勝負、
相撲も直径4.55mの円の中での勝負、
野球、サッカーも決められた規格の
グラウンドでの勝負だから、
ある一定の時間でけりが付くのです。
ルールというのは、明確に勝つ、迅速に
勝ち負けをつける機能を持っています。
では、あなたの人生は
9×9マスという舞台、直径4.55mの円という舞台
決められた規格のグラウンドの中の
出来事でしょうか?
もし、あなたが今持っているルールの中で
あなた自身を諦めさせるために使っている
ものがあるとしたら・・・
あなたが気づいている可能性、選択肢は
今、どのくらい狭まっていましたか?
そして、今、どのくらい広がっていますか?
私達には、仕事をする場所、環境があります。
その時には、仕事をし易い発想方法に
慣れていますし、多用しています。
仕事以外の家族の場面でも
それに相応しい環境、やり方に慣れているし
多用しています。
趣味や、学生時代の友人との関係では
どうでしょう?
幼なじみとの関係では?
あなたにはどんないくつかの、
発想方法、やり方に慣れていて
多用しているでしょう?
仕事で行き詰まったとき、
あなたのゴルフでのリカバリーのアイディアが
役立つかもしれません。
あるいは、冷蔵庫を見てみれば
何を作るかが勝手に浮かんでくる
イマジネーション力が役立つかもしれません。
では、「行き止まり」では
どんなときのあなたのどんな発想や
使い慣れたやり方で、
突破口、行動の選択肢を見つけますか?
私達の中には、
自分の人生で生きた時間分
自分の人生で体験した役割やポジションの分
自分の人生で楽しんだ出来事の分
自分の人生で乗り越えた試練の分
選択肢を豊富にもっているはずです。
困ったときこそ、自分の人生経験に
興味を向けて見て下さい。・・・ヒントも策も
そこにあると思いませんか?
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.1.31 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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