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まずは、挑戦してみますか。

 物事はやってみなくちゃ分からない。

 気づけばもう半年過ぎました我・・・
 2015年年初の目標は、みなさん
 どのようなものを立てましたか?

 今年は、ちょっとハードル上げたかなぁ。
 そんな方もいらっしゃるかもしれません。

 実際のところ、あなたにとって本当に
 たどり着きたい目標であれば、
 それが、今、ハードルが高そうだと感じた
 としても、そのまま挑戦することを
 強くお勧めします。

 ・・・仮に、まだ始めていなかったとしたら
   始めてみることを“強く”お勧めします。

 なぜなら、
  物事はやってみなくちゃ分からない。
 
 もう少し正確に言うと、
  行動を起こし始めると、あなたのその行動が
 周りの状況にも影響を与え始めます。

 つまり、最初に可能性を見積もった場所とは
 違う状況が起こり始めるからです。

 動き始めることで、でてくる“可能性”も
 実際の所かなりの確率で存在しますから。

 0に何をかけても0だけれども…

 0と言う数字は、ある意味無敵です。
 かけ算のとき、0にどんなに大きな数字をかけた
 としても、結果0になります。

 行動をして、変化を起こす。という観点で
 言えば、行動を起こさなければ、
 どんなに周到な計画も、現実の世界には
 何の影響も及ぼしません。

 表面的に言えば、周到な計画があろうとも
 それを実行していなければ
 何の変化も起こらないのです。

 どんな小さな事からでも良いから
 行動を起こしてみると…その行動に関して
 何かしらの結果を手に入れることが出来ます。

 「変化が起こらない」という結果が
 手に入ることもあります。

 ・・・一見、何もしなかったときと
    同じに思えますが、実は似て非なるものです。

 それは、「変化を起こらない方法」が
 手に入った・・・次に行動するときに
 選択しない行動のやり方が分かったことになります。

 多くの方が、その学びをとどめることを忘れて
 「こんなことなら、やらなきゃ良かった」
 と思ってしまいがちなのです。

 ・・・やってみなはれ
    サントリーの創業者である
    鳥井信治郎さんの言葉で有名ですが、

 そこには、行動から何を学んで、次に活かすか
 を学び取ること、そして、その結果をもとに
 実現までやり抜くこと「みとくんなはれ」に
 繋がる、私達の人生にも当てはまる
 「挑戦」との繋がり方と言えるかもしれません。

 「挑戦」に挑戦する必要はありません。

 時々、気負いすぎて「挑戦」に挑戦しようと
 してしまうことはありませんか?

 「挑戦」を一撃必殺で成功させようと
 思ってしまうと、ついつい、「挑戦」に
 プレッシャーをかけられてしまいますよ。

 「トライ(アル)アンドエラー」試行錯誤が
 タイトルの「まず、挑戦してみますか」に
 近いと感じます。
 この時、大切にして頂きたいのは、
 「やり遂げる」という決意です。
 どんなことも、「挑戦」の結果、成果を
 手に入れるまで継続することが
 物事を実現する唯一の方法です。

 その他の工夫やアイディアは、
 実現までの、時間や労力を減らすもの
 なのであって、

 最終的には、実現するまで
 諦めないということが「挑戦」の
 大切な要素になるはずです。 

 年初の目標が、今年一年をかけて
 実現するものであったとしたら、
 「もすこし、続けてみますか」と
 あるいは、これから再スタートであればなおさら、
 「挑戦してみますか」と
 気楽にスタートしてみて下さい。

 どうぞ「挑戦」に挑戦すること無く
 「挑戦」といい関係をその実現まで
 つづけてみて下さい。

 そしてもちろん、休息も大切な
 過程の一つ。
 どうぞ、良い週末をお過ごしください。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.1.17 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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