もう約4年前になります。
1週間ほど入院する病気になりました。
大事には至らなかったものの
どうも、今までのようには行かないことが。
…年齢の所為にするのは
自分としては悔しいので
病気の所為にしているのかもしれませんが
状況として、今までだったら
見てすぐに憶えられた程度のことが
憶えていられなくなる
コトが増えたのです。
資料をつくるときなどは
windowsであったり、macを
つかいます。
参考資料は、画面の中で
何層にも重なっています。
今までだったら、ちらっと見て憶えて
そのまま原稿に向かう。
という、サイクルができない。
正直、ちょっとへこみました。
でも・・・へこんでいてもしょうがない。
今の自分の力がそうだというだけなので
“憶えていなくても良い”やり方はないだろうか?
答えは簡単でした。
パソコンのモニタをもう一台買って2画面にする。
しかも、最近は手頃な(1万円程度)モニタが
売られていますので、ハードルも低い。
この考え方は、業務改善でも用いられる事があります。
業務改善、特にコストダウンを求められる場合、
「コストを下げる」ということに意識が行きすぎて
ちょっとしたことで、楽に効率が上げられると
いうことを見落として、「お金を使わない」ことで
結果、業務効率が上がらないと言うことがままあるのです。
もちろん、無駄な買い物、投資は、避けたいですから
検討は十分に必要です。
その上で、必要な道具(手段や方法)は投資をして
準備をすることが必要になるわけです。
私の事例は、自分自身の表現を最大限発揮させるために
苦手になってしまった、記憶力に労力を割かせずに
道具を使って、資料をつくることに注力させるわけです。
ビジネス書などで良く聞く「選択と集中」って奴です。
個人に限らず、チームや企業であっても
そこで使える力や、資源、時間は、物理的に
限りがあります。
ですから、その資源をどのように使えば
もっともその資源を活かすことができるのか
・・・目標を現実化するために。
を追求することができます。
そして、それは状況が厳しいときであっても
その時の資源を活用する、あるいは
見落としていた資源を掘り起こすことが
求められます。
…この時に、私達は自分自身の「心の状態」を
整える力が必要になります。
現状を知って、必要な資源を持ち込む判断
今ある資源を、最大減活かす視野と発想力
この自分の
「心の状態を整える」≒「心の余裕を手に入れる」
昨年から、NLPを通してお伝えしていることです。
どんな自分であっても。どんな状況で有っても
その力を最大限発揮するやり方を
見つける力と待つ粘り強さ手に入れませんか?
Image credit: halfpoint / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.12.4 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
LEAVE A REPLY