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自分を“信じる”ための、“自分の理解の仕方”①・・・私の“基礎固め”コーチング④

「あっそうだ、これやってみよう!」
 という独り言というか、心の中の声。
 さぁ、あなたはこの声にどのくらい
 信頼を置いていますか?

 “直感”と言えば良いのかもしれませんね。
 この感覚で判断できる場合もあれば、

 それをきっかけとして、色々と考えてみる。

よくよく思い出して見て下さい。

結果最終的には、“えいやっ”って決めてませんか?

確かに、たくさんの情報を集めて
知人や友人、あるいは専門家の意見を
聞くと、選択の確からしさは、
増すような気がします。

しかし、本屋さんに行ってみて下さい。
・・・特にビジネス書、
   ある意見とそれに反する意見について
   の本があったりします。

友人、知人の話もそう。

どうしてこんなことが起きると思います?

真実というか、ある理論や法則があるのは間違いありませんが、
それが“現象”として起こるときには、

 そのことが起こった、状況、環境、人

といった様々な“条件”によって、物の見方や捉え方
論理の展開の仕方が変わってしまうことが少なくないからです。

つまり、どんな他人の意見も、
その人の、知見や経験、思い込みや信じていることの
偏りによって、起こっていることの
いくつかの側面しか伝えられていないということ。

・・・これそのものは、その人の行っていることが
   正しいとか、正しくないとかを行っているのではありません。

あなたが、話してくれている、知人や友人、専門家ではない
としたら、それを効果的に活用するには
自分自身の体験として、応用してみることが必要だと
言うことを示しています。

つまり、どんなに良い意見やアイディア、素晴らしい理論も
あなた自身が実践して、どう使うか、あるいは使えるかどうかを
選別するしかないということです。・・・すればいいということです。

もうお気づきですよね、“自分”がこの判断をする、
自分を信じることが重要になると言うことです。

では、どうやって自分を理解していくかについて
まずは、“自分を信じる”という感覚を確認してみましょう。

 例えば、
  「私は今、日本語を読んでいる」ということに
   どのくらい確信がありますか?
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
  「明日は必ずやってくる」ということを
   どのくらい信じていますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
 そして、 
  「私には、自信がある」ということに
   どのくらい確信がありますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
  「私には、自信がない」ということに
   どのくらい確信がありますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?

このあなたが、この点数の違いとその時に感じた
身体や心の感覚があなたの「確信」のレベルメーターです。

このレベルメーターがあなたにとって、
自分の確信度合いの目安となったとしたら
あなたが「確信」について、
随分と安心して自分に確認する事ができるようになりませんか?

・・・つまり、今、自信がある、ない、ということは
  それほど重要ではありません。
  まず、そのことについて、自分がどれだけ知っているかを
  知ること。
  そして、徐々に、その精度を上げていく。
  「今自信が4点だ」とか「8点位の自信だ」
  と言うことが分かれば、
  安心して、4点の自信でできることを選ぶことが出来ます。
  あるいは、8点位の自信で出来ることを選ぶことが出来ます。

つまり、スタートは“自分を知っている”こと
その度合いが高まれば高まるほど
じつは“自分を信じる”ってことがやりやすくなります。

・・・コーチを鏡として、あなた自身の知っている部分と
  知らない部分、から新しく、知ることの出来た部分を
  増やしていきませんか?
  あなたが、自信を持った一歩を踏み出すための
  “確信づくりにも”  どうぞコーチを活用ください。

“自分の理解の仕方”については、来週も続けてみようと思います。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
     http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.2.11改変)

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