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▽▲「したくない」に向き合う▲▽

▽▲「したくない」に向き合う▲▽

子供の頃であれば、
「〜したくない」「やだ」
が許されるタイミングや場面は
多かったのかもしれませんが

年齢を重ねるにつれて
「〜したくない」「やだ」
が許されない場面が増えていきます。

もちろん、その責任の分
自由も増えているのかもしれませんが
「〜したくない」「やだ」
と、思ったりする事さえも
後ろめたさや、罪悪感を覚えていると
したら、ちょっと、深呼吸。

 「〜したくない」のには
 今、説明できるかどうかは別としても
 何らかの理由があるはずです。

 言ってみれば、自分の中の一つの意見です。

 そしてこの「〜したくない」を抑えつけて
 思わないようにする、無かったことにする
 というのは、

 国会で言えば、『強行採決』に
 なるのかもしれません。

 …映像を見たことがあるかもしれませんが
  政治家の先生が、男性、女性に関わらず
  口汚く罵り合ったり、
  “武闘派”とか言って、つかみ合ったり。
  子供のケンカかっ!というと
  子供に叱られそうな、あれです。

 もし、こういうことが
 自分の思考の中で、心の中で
 起こっていたとしたら
 どう思いますか?

 自分の中の与党は、野党を蔑ろにし、
 その度毎にケンカしあう。

 疲れますよね、きっと。

私達の思考や心は、国会ではないので
ましてやどちらも自分なので

「〜したくない」の理由について
ちょっと考えてみるのは如何でしょうか?

こんな風に、考える事が出来ます。
「〜しない」ことでどんなメリットや良いことが
あるのだろうか?

…そしてこの時、思い浮かぶキーワードなんかを
 メモをするのは良いかもしれません。
 私達は、ついつい
 「馬鹿馬鹿しい」とか「そんなはずは…」といって、
 自分に思い浮かんだことを、自分で考えたはずなのに
 消し去ろうとします。

綺麗なフレーズ、かっこいいフレーズ、
気の利いたフレーズである必要はありませんし
誰にきかせるわけでもありません。

ただ、自分の「〜したくない」と思う本音を知るだけです。

本音が分かれば、
説得や互いにとってプラスになるやり方が
見つかるはずですよね。

…本当は色々な会議も
 本音や互いの利点と欠点とを
 論じ合うと双方に利のある
 結論になるはずなのですがね

まずは、自分の中の意見を纏める
辺りから始めてみると

意外に、話の纏め上手に
なるかもしれませんよ。

Image credit: pixelery / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.10.9 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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