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▽▲気づいた“良い”をコピーする▲▽

「為せば成る為さねば成らぬ
  何事も成らぬは人の為さぬ成りけり」

この言葉、どこかで一度は
聞いたことがあるのではないでしょうか?

 今で言う山形、米沢藩の中興の祖
 上杉鷹山の言葉です。

彼は九州3万石の大名家に生まれ
子供の時に祖母の実家である上杉家の
後を継ぎました。

今で言えば、外部から若手社長が
就任するような物。

 古参の家臣の反発や揚げ足取りが
 さぞかし多かったようです。
 当時、藩の年間収入が200億円程度なのに
 すでに、借金が200億を超えていた
 大借金が有ったにも関わらず、

 英雄、上杉謙信を輩出した上杉家
 特に、格式、プライドを守ることが
 倹約政策は真っ先に抵抗にあいます。

それでも、
 「成らぬは人の為さぬ成りけり」を信念に
 親、子、孫 3代60年(鷹山逝去の翌年)に
 完済を成し遂げたのです。

さて、この実現の原動力になったかもしれない

「為せば成る為さねば成らぬ
  何事も成らぬは人の為さぬ成りけり」

実は、
有る有名な戦国武将の言葉から来ているのを
ご存じでしょうか?

それは、武田信玄です。
武田信玄は、いかなる時も“人”を礎として
国づくりをした人と言われています。

その信玄の言葉
 「為せば成る、為さねば成らぬ
  成る業を成らぬと捨つる人のはかなさ」
(やや、突き放し気味ですけれど…)
 を、より自分に取って主体的に
 バージョンアップさせたのが、

「為せば成る為さねば成らぬ
  何事も成らぬは人の為さぬ成りけり」

この言葉なのかもしれません。
そして、その言葉をただの言葉としてだけではなく
実践することで、

まさに自分の言葉として表現された…そう思います。

ですから、良いことをまねるのは意味があります。
そして、まねるに留まらず、一旦自分で消化をする。
そうしていると、自分の言葉や行動となって、
最終的に、“私の”行動、“私の”言葉となって
次に伝わり始めるのです。

NLPもまさに、そういう類の物です。
アメリカの
人が違いを創り、成功する、天才性を発揮する“違い”に
気づいて探求した人が

纏めた、色々な場面で“役立つ”方法を
誰にでも、まず実践できるように
言葉化したものが私達がお伝えしているNLP。

最初は、新しいやり方なので、
違和感を覚える方もいます。
しかし、
始めて自転車に乗れるようになったときも
始めてパソコンを使い出したときも
新しい、服や靴をおろしたときも
変化には、違和感が起こることがあるのは
自然なことです。

そんな、色々な人が上手くいった
“良い”の方法であるNLPも実践して
活用してみませんか?

…一世代前の学校の校長先生が
 お好きだった
 人を指導するということについて
 伝えた山本五十六の言葉

  やってみ(見)せ、
  い(言)ってき(聞)かせて
  させてみて、
  ほめてやらねば
  人は動かず

これが、上に登場した
上杉鷹山の言葉が元になっていることも
“良い”のコピーの例として…

…如何ですか?会社の上司や先輩から
 「やってみせ…」のフレーズ
 聞いたことありません?
 (後は“実践して”上手に周りを指導するだけ…)

そして、あなたはこれから、どんな“良い”を
コピーしてあなたの人生を豊かにしていきますか?

そして、あなたはこれから、どんな“良い”を
コピーし実践して、誰かに伝えていきますか?

「楽観力」NLPのHPは、⇒http://goo.gl/2qItYx

ぜひ、こちら↑のHPをご覧頂き、
どんな風にご自身で活用できるか
構想を練ってみて下さい。

Image credit: tsuneo / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.9.25 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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