「『友人がね、毎日がバラ色で幸せですよ』って
のろけてきて困るんですよ」
なぁ〜んてことを聞いたら
すかさずツッコミを
「そんな奴ぁ〜おらん。
(©大木こだま、ひびき (笑))
・・・だいたい、人生みんなバラ色やったら
信号どうやって見分けるん?
バラ色のキュウリって美味そうか?
だいたいバラ色って何色のバラの
ことを言うんや・・・」
ツッ込みだしたらきりがないの
かもしれませんが・・・
確かに私達は、自分の心の様子を
色で表すことがあります。
そして、その色の感じ、雰囲気が
自分の気持ちや感覚を
良くも悪くも変えてくれます。
外の光の明暗が影響があるんだなと
まさに実感したのが
10年前の冬。
僕にとっては、東京に引っ越した年です。
それまで、数日間東京に滞在する
事はあっても、住んだことはありませんでした
それが10年前の冬、転勤で東京に。
それまでの冬は、
北陸、石川県に住んでいました。
北陸の冬は、雪が降ります。
雪が降らなくても、低く暗く
雲が覆っています。
でしたから、冬は個人的には
あまり好きではありませんでした。
スキーができるので、スキーに行くときは
良いのですが・・・僕にとって
日常、冬はあまり好きではありません。
僕にとって、その謎が、考えだけではなく
腑に落ちるというか、納得出来たのが
東京の冬に住むこと・・・。
雨降りません。
昼は短いけれども、いい天気です。
明るいんです・・・。
明るいと、気分もまさに明るくなるんです。
そして、出張で金沢に“帰る”と
さらに納得しました。
昼間の明るさが違う・・・。
それまで、30数年間、
外の明るさの違いが、
僕にとっては、気分の違いを
作っていたのだと
30歳を越えて、知識では知っていたけれど
腑に落ちて分かった経験をした
わけです。
そして、さらに
そんな暗い空の中でも
友達や、彼女と行くスキーの時は
外の明るさではなく、
楽しさから来る、まさに「バラ色」というか、
「晴れ晴れとした期待色」というか
で、気分が明るくなって居たことも
分かってきたわけです。
言うまでもなく、バラ色は
実際の世界に「バラ色」が付いているわけでは
ありませんが、
「バラ色」から受ける、気持ちや気分を
与えてくれる特徴、要素として
世界が「バラ色」になっていると感じる
こういうことのようです。
ですから、信号の心配も要らなければ
新鮮なキュウリの見え方も
心配無用です。(・・・心配してませんよね(笑))
このように私達の気持ちや気分が
影響を受けている、外からの要素
内なる要素を扱うと、心の状態
自分の気持ちや感情を
上手に変えたり、マネジメントしたり
出来ると思いませんか?
・・・これがNLPで学ぶ五感の使い方です。
まずは、五感の使い方を学ぶことで
わたしたちは、自分の色々な気持ちや気分
感情を扱うことが出来るようになります。
私達はこれがどなたにでも出来るように
提案しているわけです。
「興味が湧いた」と感じられたとしたら
ぜひ、一度お気軽に、メッセージやメールで
お声がけ下さいね。
・・・「バラ色」でも「あかね色」でも
お好みの色と気分の味わい方も
お伝えできるはずですから。
Image credit: funlovingvolvo / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.8.28 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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