僕には、こんな事があります。
あまりに、
文を書くことに集中できて
一気にそこそこの文の量を
書き上げた後のことです。
・・・あれ、書きたいことこんな事だったっけ?
あまりに、言葉のスムーズさや
言い回しの面白さなんかを
楽しんでいたところ、
ちょっとした、書きたいことが
迷子なったりするときです。
細かいところに意識が行きすぎて
全体を見るのを忘れる。
かといって、
細かくもなく、全体でもない
モノの見方が良いかというと
(状況にもよりますが)
カメラでピントを合わせるように
細かいところに合わせてみたり
その全体を見てみたり
その両方を知った上で、バランスを
取って確認すると
自分の伝えたいことを
自分の伝えたい言葉のスムーズさで
自分の伝えたい面白い言い回しで
伝えることも出来ます。
むしろ、それのバランスをとる
必要があります。
ところが、通常意識をしないと
“利き手”を使っている(しまう?)ように、
私達には、得意なやり方が
あります。
この一つが、
全体を見ることを得意とする/好む か
具体的なことを見ることを得意とする/好む
かです。
しかしながら、
どちらか片方だと、
・・・あれ、書きたいことこんな事だったっけ?
・・・あれ、こんな風に書きたかったんだっけ?
というように、自分で自分に???が・・・。
特に得意なやり方でやっていると、
ちょうど「いい感じでノれて出来た!!」という
満足感の後なだけに、
ときには、ちょっとしたがっかりに
僕自身は陥ったりすることも
ありますから。
気づいた時は、あるいは、ちょっとだけ意識して
調子の良い時ほど、ちょっと
自分のいつも使わない感覚やモノのとらえ方を
意識してみることにしています。
・・・バランスですね。
実は、私達には、気づいていない部分で
自分の“利き”パターンが
とくに、
私達がモチベーションをわかせたり
私達が行動を起こしやすくする
モノのとらえ方のパターンがあるのです。
それを捉えるためにNLPの
学びと、その基本的な考え方が役に立ちます。
右利きがよくて左利きが良くない
何てことが無いように
私達のやり方には、どのやり方にも
それが役立つ場面があると言うこと
そして、“利き”ではないものは“無い”のではなく、
“使っていなかった”だけで、
いつでもその可能性を育てることができる
ということをNLPでは、基本的な考え方として
持っています。
ですから、色々な形で、例えば僕は言葉の使い方で
NLPをお伝えしています。
もちろん、得意で楽しいからといって、
言葉に偏ることなく、イメージや感覚
行動や気持ちにも
・・・中庸というのではなく
それぞれの世界を知った上で
自分に適した使い方をする
そんなバランスの使い方を
お伝えしていきますよ。
あっ、今日の話は、
長すぎでしたか? 身近すぎでしたか?
それとも、抽象過ぎでしたか?
それを感じて頂けたら、「及ばざるがごとし」も
伝わったのかもしれません。
・・・今日は、表現で遊びながら、
最後に全体を眺めてバランスを取ってみました。
お時間のある時にお付き合いいただけたとしたら
幸いです。
では。
Image credit: synchr / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.5.15 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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