当ったり前のことです。
もはや、ツッコミを入れる気もありません・・・。
こんにちは
NLPフィールド稗島です。
上のように思ったとしても
ま、そう言わずに・・・。
「ガッカリする」に限らず、
感情が動く時のは、
自分が期待、あるいは予想していることと
違いが大きいときだったことに
気づきます。
今、この話を読んでいる時のように
冷静であれば、そのことはまさに
「当ったり前」な話です。
自分の事にいつもダメ出しをする
もしも、自分のことを端っから
「ダメだ」と思っていたとしたら
そう、もはや「ダメ出し」する気にも
ならないはずです。
相手にガッカリする時も
相手のことを端っから、
「大したことが無い」と思っていたら
ガッカリすることもありません。
・・・私達は意外に
自分や相手に、期待をしているということ
心の深いところでは
自分を含めて「どんな人に対しても」
その可能性を信じる
様に出来ているのかもしれません。
そのことに、まず気づいてみることは
如何でしょうか?
そして、
次に、その期待(自分であれ、相手であれ)について
丁寧に伝えていない、あるいは伝わっていない可能性を
想定してみることができます。
たとえば、
「私の実力はこんなもんじゃないはず、
だから、頑張らなくちゃならない」
と自分で思ってダメ出しをしていたとします。
もしも、これが全く見知らぬ人へからの
指示や要望だったとします。
・・・何についての、どんな実力を、どんな風に
どのくらい発揮すれば良いのか・・・
全く分かりません。
これでは、頑張りようがなく、
ただ、「ダメじゃん」の感覚しか残らない
って事になりそうです。
もしかすると、自分についての自分からの要望は
自分が具体的行動をするためには、
少々曖昧なのかも知れません。
たしかに、何十年も付き合ってきている“自分”ですから
分かっている事も沢山あるのでしょうが、
こと、「ダメ出し」したり、「ガッカリ」したり
していることについては、
もっと丁寧に自分に向き合ってわかり合うことが
役に立つ、そう思います。
自分の中でさえ、自分の期待の伝達ミスが
起こるのですから。
別の相手に対して「がっかり」する前に
丁寧に相手に期待を伝える工夫を
できますよね。
つまり、ガッカリは、
1.相手(自分)に期待、相手(自分)の可能性を信じている
2.相手(自分)に対して、その期待はまだ明確に
伝わっていない可能性がある
事で起こっていると考えれば、
伝え方、コミュニケーションを変えれば
相手や自分の「可能性」は「ガッカリ」を
引き起こすものではなく、
互いを活かしあって、成長するものになるわけです。
伝えたけれど、伝わってない・・・ガッカリの引き金を
引いているのは相手ではなく、自分なのかも知れません。
さて、という、今日のテーマ
ツッコミに値したかどうか
どんな風に伝わったかどうか・・・
読んで下さった方にとって
何かしらの役に立ったものと
期待して・・・では。
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(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.10.16 一部改変)
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