わかっちゃいるけど、やめられない“後悔”
「あ゛〜っ、あのとき、ああすれば・・・」
ここまで、後悔を感情的にできるのは
学生のとき、試験の答案用紙を提出した
途端、書き間違いに気づいたとき(笑)
覆水盆に返らず
後悔先に立たず
そういわれても、ほんの数分前
ほんの数個前の手順
タイムマシンがあったら
“ちょっと”書き換えたいと思うのは
人情ってものですよね
でも、やっぱり
覆水盆に返らず
後悔先に立たず・・・
結果が“今”をつくり、“今”から未来が始まる
どんなミスであれ、それが一旦
自分の手から離れた瞬間
それは、私たちが作った結果です。
そして、それが“今”私たちの世界です。
って、ことは、仮にミスがあったとしたら
それもひっくるめて、ここからの一歩を
作ればいいってことです。
ある状況では、リカバリー/復旧のための
アクションを起こすことになるでしょうし、
ある状況では、ミスが気にならなくなるような
(ミスの影響が気にならない、
たとえば、新幹線に乗り遅れた
→飛行機で移動
→直接あうのではなく、テレビ会議をする とか)
大胆な行動をすることもあるかもしれません
ときとして、ミスに意識を奪われてばかりいると
元々必要であった、あるいは、はずせない結果を
見落としかねません。
ミスの振り返りは、あくまで未来のために
同じことにはまらないように・・・
もしかすると「では、のちほど」なのかもしれませんね。
結果がでたら、それがどんなものであれ、
そこから始まる
NLPには、私たちが人生を生きていくときに役に立つ考え方
“前提”というものがあります。
その一つに「失敗はないそこには結果があるだけ」と
いうものがありますが、今日の話はまさにそのこと。
怪我の功名
な〜んて表現があるように、
予想しなかった(よくないと思っていた)結果が
かえって、その先に、さらにいい結果をもたらす
なんてこともあります。
もちろん、それを 棚からぼた餅、ばかり期待して
ラッキーに頼るのはちょっと違うと思いますが・・・
いずれにしても、結果に対して
真摯に思うことは、大切ですが、
よくない結果をおそれすぎるのは
本末転倒ですよね。
そのとき、失敗 と思った結果であっても
そこから、その結果を活用する
発想やおそれすぎていては
本末転倒ですよね。
いずれにしても、
思い通りにならない、一見失敗と思える結果と
出会うことはありますが、
どんな結果であっても、その結果を土台に
さらにいい結果を作り出す
発想力、と、発想し続ける力
毎日の結果を利用して、鍛えていきたいものですね。
・・・僕は、NLPで「心の余裕」を
手に入れ、生かす方法を
これからも、その一助になれればと思って
お伝えしていきます。
ではよい週末を!!
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.5.3 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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