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“諦めない”を支える力

 押してダメなら引いてみな、それでもダメなら・・・ 

 私事ですが、先週の土曜日(2013/1/3)から
 ニュージーランドで、NLPのトレーニングを
 受講しています。

 受講しているメンバーの大部分は
 英語を使う(使える)人です。
 日本語は通じません。

 すると僕自身の英会話力と言うことになるのですが
 それほどこなれていない。

 特に、日本で何気なく使ってる
 「今日も、よろしくね」とか「なんだか微妙かなぁ?」
 というようなくだけた表現を
 したくなったときに、
 ピッタリくる表現が瞬時に見つからない。

 何とかそれを伝えようと、手を変え品を変え・・・

 この連続で、一緒に受講する仲間との
 コミュニケーションを深めて
 仲良くなったりしています。

 ・・・どのくらいフィーリングが伝わっているか?
    すこし興味がある今日この頃です。

 万策尽きたと“思ったとき” 諦めてしまう

 とにかく、めげずに色々な知っている表現
 単語を並べて、伝える。
 確認のための質問をして反応を聞く。
 身振り手振り。

 そうしていると、相手に伝わるようになりました。

 そしてまた、そのことが
 英語を使って表現することへのハードルを
 下げてくれます。

 しかし、焦ってしまって、
 自分には、分からないから、沢山知らないからと
 本当は、自分に既にあるはずの、英語の知識、
『言葉』でなかなか伝わらなかったときに伝えた経験
 などがあったことに気付かずに、
「もう、なんにも言えない(T_T)」と
 『思って』しまうと、自分で英語を使って
 話しかけることを止めてしまうでしょう。

 ・・・諦めてしまうのは
    行動を諦める前にどうにかするための
    アイディアを探すことを止める決断を
    したに過ぎないのです。

 とにかく「思いつき」力を鍛えて見よう

「神は乗り越えられない試練は与えない」

 (当時)再放送をしていた、TBSドラマ「仁ーJIN-」
 のセリフです。
 そのことがすべての人にとって真実かどうかは
 分かりませんが、少なくとも
 このことを信じていれば、今の状況から
 一歩でも、一センチでも、一ミリでも
 進むことが出来ます。
 そして、それが一ミリの前進であっても
 そこで見える世界は、進む前の世界と違います。
 
 どんなに困った状況であったとしても
 その状況を変えていくアイディアを
 諦める暇が無いほど沢山だすことができたら
 どうでしょうか?

 そのために、例えばこんなエクササイズも
 良いかもしれません。

 例えば、一つのことから連想するものを
 20個連続で出してみる。

 リンゴ → ビリヤード → ゴルフ →
 駅弁 → 京都 → 仏像 → ラップミュージック
 → 宝くじ ・・・

 どんな連想だったか興味のある方は
 想像してみてください。

 こんな風に一つのアイディアから
 少し強引にでも発想を広げていく
 発想の筋肉を鍛えるのは
 如何ですか?

 この力を鍛えているだけでも
 諦めるのを諦められるほど
 沢山のやり方が出てくるはずです。

 そしてまた、ここで出てきたアイディアを
 まずは、否定せず検討することも
 大切な事です。

「これって無理かも」という考えを持ちながら
 発想していると
 だんだん発想がしぼんでいきますから。

 後で検討する。

 自由にのびのび発想してみる
 のもまた、「諦めない」を支える力
 になっていきます。

 最後にもう一つ、
 リラックスして、ま、一度深呼吸をして
 はじめるのがさらに良さそうです。
 
 お試し下さい。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.1.11一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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