「み〜ん、みん、みん、みん」
「じ〜〜じ〜、しょわしょわしょわ・・・」
「かなかなかなかな」
梅雨のこの時期にではあるのですが、
節電が期待されているとはいっても
夏には、夏らしい夏の日差し、暑さが
来て欲しいと思うのは、
僕だけでしょうか?
そして、実際に夏になって
耳に聞こえてくる蝉の声。
・・・「夏だね〜蝉の鳴いてるよ」
「うわぁ、珍しい。クマゼミ」
「えっ???」
「今年、アブラゼミの声弱いよね」
「へ〜っ。蝉じゃないの、何が違うの?」
こんな会話起こることあります。
蝉にそれほど興味の無い人にとっては
「み〜ん、みん、みん、みん」
「じ〜〜じ〜、しょわしょわしょわ・・・」
「かなかなかなかな」
どれであっても、蝉は蝉。みんな同じ。
一方で、違いに気づく人は
ミンミンゼミが鳴いているぞ!!
アブラゼミだ!!
ヒグラシかぁ〜!
違いに気づいて、そしてその蝉が鳴く時期や
知識を引き出すことが出来る。
これは、私達がどの位大ざっぱに
あるいは、どの位詳細に
そのものを見るか(見たいか)の
想い1つで、どうとでも捕らえることできます。
これは、自分自身のことや相手のことに
関しても同じようなこと言えませんか?
「私はあの人と違って、
何にも出来ないですよ!!」
って、出来ない点に関する、違いに気づいて
この場合は愚痴っているのかもしれません。
・・・でも、
“あの人”と同じようにできることもあれば
“あの人”と同じようにできるないもあれば
あの人と違って、あなたには出来ないこともあれば
あの人と違って、あなたにしか出来ないことも
どこに光を当てるか・・・・
そして、ちょっと意識してみましょうか
「どこに光を当てれば【自分に良い見方】か」に
究極的に言えば、比べる2つ以上のものが有ったとき
みんな一緒と言えるモノの見方も
みんなそれぞれ異なる(特徴)があると言う見方の
両方が存在すると言うこと。
・・・選んでいいんです、自分の良い方に。
比べたとき気づけば良いんです、
いろんな個性があることに。
一緒なモノも異なるモノも。
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.6. 4 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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