「あれ、パソコン急に動き悪くなってない?」
パソコンやスマートフォンを使っている方だったら
一度や二度は経験あるかもしれません。
資料を創ったり、動画や画像の編集をしたり
ブログを書いたりしていると
急に、パソコンあるいはスマホの動きが
遅くなった経験です。
イライラ、モヤモヤしながら
作業をするけれど、ストレスがたまるだけ。
あまりにも困るので、
解決策を聴いてみると・・・
「沢山アプリや、窓を開いていませんか?
それ閉じてみて下さい。」と。
・・・あれっ、動きやすくなった。
窓やアプリを開きすぎると
遅くなるのって何でだよ!!
別にそこで何もしてないじゃないか。
・・・ちょっとわざとらしい喩えですか?
「やり残したこと」は私達の心の負荷と
なっているかもしれません。
最近のパソコンやスマホは
(こんな事をいう年齢に(苦笑))
沢山のウインドウやアプリを
同時に開くことが出来ます。
しかも、作業や仕事が調子に
乗ってくれば来るほど
沢山のウインドウやアプリを
開きっぱなしにしていたことに
気づかずにいます。
そうしていると、突然、動作が遅くなる。
・・・コンピュータは、私達が
気づいていようがそうでなかろうが、
使っていようがそうでなかろうが、
必要な処理をしています。
ですから、アプリやウインドウを
閉じるとその動作が軽くなるのです。
開きっぱなしの“こと”を終了することで
コンピュータの能力を、必要な
処理に取り戻すことが出来たわけです。
同じように、こんな開けっぱなしの
アプリやウインドウにありませんか?
そう“けり”の着いていない
「やり残したこと」・・・。
・・・パソコン、スマホのように
それ閉じてみませんか?
気になっている「けり」は、
気になっている分だけでも「けり」をつけてみませんか?
今年もまもなく半年になろうとしていますが、
その中で「やり残したこと」をやり残した
「手をつけないでおいたこと」を手をつけずにおいたのには
色々な原因や要因があったはずです。
・・・それを良い、悪いと考えるのではなく
そのこともひっくるめて一旦「けり」
をつけるのはいかがですか?
まずは、区分けです。
後1〜2日で進展させられるモノ
未だ少し時間がかかるモノ
当面必要ではない、着手できないモノ
この位に分けて見ましょう。
進展させられるモノは
改めて進展させてみましょう
ただし、ここで無理は禁物です。
出来る範囲を決めてそこまで。
「けり」をつけます。
未だ少し時間がかかるモノは
いつから手をつけるか
一旦放置したままのものを
手元に戻して、開始日のラベルを
つける事で
「けり」をつけます。
さらに、当面必要でないモノで
あれば、一旦「やらない」と
決めることで「けり」をつけます。
パソコンやスマホのアプリでも
作業の途中で、データを保存することで
その途中の処理に「けり」を
つける事が出来ます。
つまり、当面心の中に気づかずに
引っかかっていたかもしれない
心の「やり残し」を意識的に
処理をする・・・自分で扱うことで、
心の引っかかりを外し、
想いを思い通りの所に
集中させることができるというわけです。
もし、目標ややり残しが
あまりにも大きいとしたら、
出来るサイズに小分けすることが
ポイントです。
まずは、自分の中を整理するためにも
試してみるのは如何でしょうか?
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.12.28一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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